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大阪高低差学会・古墳部

2014年07月04日 07:30

古墳ブームにのって
古墳部できました。


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くらし☆解説「到来!?古墳ブーム」 NHK 解説委員室

どうも古墳ブームが来ているのではないか?
そんなことをメディア関係者は考えているようです。NHKの解説委員室でも取り上げられていました。クエッションマークがついているところがなかなか言い得て妙なのですが、確かに古墳関連のニュースが増えてきたように思います。ただ、どうもいまいち広がっていないようにも感じる。おそらく大ブームになるものではなく、ゆっくりじわじわファンが増えていくという特徴があるのかもしれません。このブーム、解説委員室でも最初に取り上げていましたが、まりこふんさんの活動がいい刺激になっているようにも思います。

関西ではどうかというと、そのブームがまだ来ていないような気がする。大阪府は百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を目指していますが、市民レベルで盛り上がっているかといわれると、これもどうなんだろうという感じです。

なぜなんでしょう?

その要因はいくつか考えられますが、
○古墳がでかすぎてよくわからない。
○古墳の中に入れないので面白くない。
○そもそも感心がない。
ということが考えられるのではないでしょうか。

確かに宮内庁管轄の天皇陵は近くから見るだけですが、古墳はそれ以外にもたくさんあるので、面白い古墳がきっとあるはずです。ただ、古墳って、よし行くぞ!っと気合いを入れないとなかなか行こうと思わない場所のような気もします。実際私がそうです。ということもあり、よし行くぞ!と気合いを入れるために大阪高低差学会の中に古墳部を作りました。

古墳部の目的は、有名無名大小に関わりなく、気になる古墳を見つけてとにかく現地に行ってみること。そして面白さを発見する事です。難しい考古学のことは別の方々にお任せして、もっとカジュアルに古墳を楽しみたいと思っています。

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ということで、大阪高低差学会・古墳部が発足しました。
過去にブログ内でも古墳はいくつか紹介していますので、主な古墳をダイジェストでざーっと見ていきましょうか。

(カシミール3Dで作成した地形図に、近江俊秀氏の「壬申の乱のころの大和・河内の道路網」と日下雅義氏の「6~7世紀ころの摂津・河内・和泉の景観」の図を重ね合わせたものです。)
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6~7世紀ころの地形図です。このエリア内だけでも、百舌鳥古墳群や古市古墳群、王陵の谷と呼ばれる磯長谷古墳群、群集墳では平尾山、高安、一須賀古墳群や高井田横穴群などがあり、奈良盆地には、東西南北に大和、柳本、纒向、馬見、西飛鳥、佐紀盾列古墳群などがあります。大阪と奈良だけでも古墳好きにはパラダイスのような地域です。

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奈良県橿原市の新沢千塚(にいざわせんづか)古墳群です。丘の上に無数の円墳がボコボコと集まっている群集墳でとても不思議な風景が広がっています。いま個人的に一押しの古墳です。

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大阪府柏原市にある高井田横穴群です。丘陵地の崖に横穴がたくさん作られており、外から見るとただの穴に見えるのですが、中をのぞくととてもシャープに岩が削られていてその技術力に驚かされます。

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奈良県明日香村にある石舞台古墳。上の盛り土がなくなって裸状態の古墳ですが、とくかく岩が巨大。中に入るとその空間の広さに驚かされますよ。

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あの有名な高松塚古墳です。内部の壁画は修理のために修理施設に移されていますが、古墳はきれいに整備され美しい円墳の姿を見る事ができます。プリンみたいでしょ。

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近鉄飛鳥駅から歩いて数分のところにある岩屋山古墳。墳丘の上にも上れるし、石室の中にも入れます。石室の内部はとても美しく石が組まれています。

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一気に飛んで、神戸市灘区にある西求女塚(にしもとめづか)古墳。小学生が青銅鏡の破片を発見して話題になった所です。前方後円墳のように整備されていますが前方後方墳です。

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その近くにある処女塚(おとめづか)古墳。こちらも前方後方墳で、フォルムも整っているのですが、周囲が木で覆われており、全体のカタチがわかりにくいのですが惜しい。

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明石海峡を見下ろす高台にある五色塚古墳。前方後円墳の円墳から見渡す風景は素晴らしいです。天気のいい日に行くと最高。古墳部推奨古墳です。

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雰囲気がガラリと変わり寺のような古墳。ここは大阪府南河内郡太子町にある叡福寺(えいふくじ)北古墳です。一般的には聖徳太子御廟(ごびょう)と呼ばれる聖徳太子のお墓で、叡福寺は御廟を守護するために造られた寺院。古墳らしくない古墳です。

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田んぼの中の高台にある推古天皇陵、山田高塚古墳です。四方が田んぼに囲まれ、近くに二子塚古墳もあって散策には最高。とても気持ちいい場所ですよ。

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奈良県北葛城郡の馬見丘陵公園内にあるナガレ山古墳です。ここは公園としてもきれいに整備されていて、大小様々な古墳が点在しており、古墳の資料館(馬見丘陵公園館)もあるので一日中楽しめる場所かも。

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最後は、奈良県桜井市にある箸墓(はしはか)古墳。卑弥呼の墓とする説もある前方後円墳です。奥にみえるのは三輪山。近くには邪馬台国説がある纒向遺跡もあって古代ロマン漂うエリアです。ちなみに、古墳部のロゴのバックにある前方後円墳は、デフォルメしていますが箸墓古墳をトレースしています。

ということで、
これからもいろんな古墳を見てまわりたいと思います。古墳部に入りたい!という方がおられましたら下記のメールでお知らせください。一応、大阪高低差学会の中の部なので会員希望のメールを出していただければ自動的に古墳部に入れる事にしています。会員の方は入部したいと思った瞬間が入部です。

大阪高低差学会会員希望の方は、メールでお名前(ハンドルネームでもTwitterアカウントでも可。HPにお名前が表示されます)と希望の会員番号があればそれも書いてください。希望番号がない場合は自動的に決まります。会員になっても会費も何もいりません。ゆるいです。

ただ、古墳部に入りたいけど高低差はどうも…っていう方もいらっしゃるようなので古墳部の独立も検討中です。とりあえず、暫定的にこのカタチということで。

気候がよくなったら古墳フィールドワークも企画したいですね。

大阪高低差学会
mail : osakakoteisa@gmail.com
HP : http://osakakoteisa.blog.fc2.com/


あっ、そうそう。
ちょうどいま東急ハンズ心斎橋店5Fフロアで「古墳に大コーフン!」が開催中で人気の「古墳クッションちびこ」が販売中のようですよ。



より大きな地図で 大阪高低差学会 古墳部 を表示

(関連記事)
大阪高低差学会
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コメント

  1. 苦楽園 | URL | Lh8arD1g

    Yahoo!Japanのバナーが鬱陶しい

    ipadで見ようとすると、Yahoo!Japanのアプリをダウンロードさせるバナーが画面中央に表示され、せっかくの写真と記事が台無しです。

  2. 苦楽園 | URL | Lh8arD1g

    古墳部を応援します

    伊都国にいた卑弥呼が纒向へ遷都し、邪馬台国を興した。そのとき、国譲りといって、出雲の大国を味方に付けた。そのお返しに卑弥呼は出雲大社を建てる。卑弥呼は死後、しばらくは纒向に葬られたが、やがて伊勢神宮に移される。これらの史実を、古墳で検証できたら素敵ですね。出雲大社と伊勢神宮の建築様式が一致していること、伊都国も纒向も当時他にはなかった高床式の建物と運河があったこと、伊都国で当時としては世界最大級の鏡が発見されていること。考古学は着実に前進していますね。

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