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さよならびわ湖タワーの大観覧車・イーゴス108

2013年09月22日 23:30

さよならイーゴス108

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解体が進む「イーゴス108」を見てきました。

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ここに来るのは20年ぶりくらいでしょうか。
私がまだ若かった時に一度だけこれに乗っています。見晴らしが素晴らしかったことを今でもかすかに覚えている。

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遠くからは何度か見ていたのですが、
9月から解体が始まったという事で、ずっと気になっていました。

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カニとのツーショットもこれが最初で最後かも。

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真正面にまわってみた。わずかにかつてのカラフルな色が残っている。

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琵琶湖大橋の西のたもと、ここにかつてびわ湖タワーという遊園地がありました。その場所に当時世界一の高さ(108m)を誇る大観覧車「イーゴス108」が完成したのが平成4年(1992)。いまから21年前です。

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来るのが少し遅かったようでゴンドラはすでに取り外されていました。

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カラフルな色でかわいかったのに。

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どこかの倉庫に運ばれたのでしょうね。

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2001年にびわ湖タワーは閉園しましたが、その後もこの「イーゴス108」は解体されず、2ヶ月に1回は点検のために動かしていました。それが、ベトナムに渡り再び稼働するのだとか。さびしいですが、うれしいニュースです。

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京都新聞 2013.08.24

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閉園から12年。
さすがに錆が目立っています。

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このびわ湖タワーのプレートは解体後どうなるのだろう。

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当たり前ですが乗り降りする所も曲線なのですね。

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真横から見てみた。

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このタイヤを回して大輪を押し出すように回します。

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観覧車の下まで来ました。当然中には入れません。

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足下はこのような状態。解体のためにクレーン車と高所作業車が入っています。

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これはチケット売り場?

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哀愁を感じるボックス。

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むかしよくありましたね、おみくじの自動販売機。

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ブルーのベンチにUNIMATの文字が

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この池は何だったのかな?

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子供用ののりものがあったのかも。

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作業員の方がいまからこのゴンドラに乗るようです。

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クレーン車はゴンドラに人を乗せるためのものでした。

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解体するだけでなく、ベトナムに運んで組み立てる必要があるので、解体作業も簡単ではないのでしょう。

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どういう作業をしているのかまったくわかりませんでしたが、解体前の準備作業なのでしょうか。

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これをどのような順序でどのように解体していくのか気になりますね。

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解体には3ヶ月ほどかかるようなので、もう一度来てみようかな。

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田んぼの中の大観覧車。こんなシーンもこれで見納めですね。

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住宅地越しの大観覧車も見納めです。

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21年間、この地でランドマークとしても存在していた「イーゴス108」。これがなくなると車を運転していて目印を失う人も多いのではないでしょうか。今回の解体はちょっとさびしいですが、ベトナムで稼働するというのは嬉しいニュースでもあります。

さよならイーゴス108。
ベトナムで人をいっぱい乗せて人気者になってください。


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コメント

  1. HAM | URL | 4eK1O7cM

    ようこそ滋賀へ

    巨大な廃墟と化していたイーゴスですが
    嫁ぎ先が決まって良かったです
    各所に錆びが浮いていましたが
    海沿いではないので深刻な状況ではなさそうですね

    びわ湖タワーの往時の面影を伝えた観覧車が無くなる
    のは寂しいですね

    かつては対岸(現ピエリ)にレークびわハイランドという遊園地が
    あり夜になると琵琶湖に設えた噴水がライトアップされて
    幻想的な雰囲気を醸し出していたものです

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