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縄文さんぽ・伊丹段丘の崖を歩く3

2013年09月05日 06:00

大阪アースダイバー
伊丹段丘の崖を歩く3
点と点が線になるとき

結構思いつきでいろいろ歩き回ったりしているのですが、突然「ここ来た事がある!」って思う事がたまにあります。今回もそんな場面に出くわし、いろいろな事が繋がっていきました。

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カシミール3Dで見た伊丹段丘です。
緑ヶ丘公園の地形が興味深い。川が段丘の上から谷間をぬけて流れているのがわかりますね。

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今回は緑ヶ丘公園から猪名野神社までの段丘崖のルート。

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逆「く」の字の地形が特徴的です。

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段丘の上から谷間に沿って流れる駄六川。

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ここは緑ヶ丘公園の下池。
中国風の建物は中国から贈られたもので、向かいの森は段丘崖の森です。

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国道171号線沿いの高台に昔からランドマーク的に建っているミノルタの建物。現在はコニカミノルタ伊丹サイトというらしい。

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左の緑の屋根と右のマンションの向こう側が段丘崖になります。

E7D_2513.jpg
コニカミノルタの建物沿いを歩いて行く。

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敷地の横に下に下りれる道が。

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段丘崖の高低差を下って行きます。

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するとこんな緑道が現れました。

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伊丹市では段丘崖沿いの緑地帯を緑地保全地区に指定してるようです。

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行ってみましょう。

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横に家が建ち並んでいますが、歩きやすい道です。

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墓地がありました。

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六地蔵が並んでいる。
ん!ここは知ってるぞ。

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この坂道!
来た事があるかも。

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和泉式部の墓の表示板。

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やはり伊丹坂。

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ここは西国街道を京都まで歩いた時に通った道です。

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ここから200mのところに辻の碑(いしぶみ)があって、坂をのぼった先は旧大鹿村、さらに先に昆陽寺(こやでら)があります。説明に「摂津名所図絵」に描かれているとあるので探してみました。

「摂津名所図絵」より
settsu_itami_1.jpg
これですね。
「伊丹辻邑(いたミつぢむら) 碑(いしぶミ)」
段丘崖の森に伊丹坂らしき坂道が描かれている。坂をのぼって左手に和泉式部の塔が描かれています。段丘崖沿いに道が描かれているのが興味深い。いま歩いてきた道でしょうか。

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この先の信号を越えたところに今も辻の碑が残っています。

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さて、先を急ぎます。

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この辺りから歩道がゆるやかな上りになります。

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どんどん上っていく。

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この先が「く」の字の角のあたり。

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その下が伊丹坂トンネルになっています。

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このトンネルは車で何度も通った事があるので気になっていました。

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県道13号尼崎池田線。

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さらに進みます。

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ちょうど建物の2階の屋根に近い高さに道ができている。

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崖の中腹に道が通っているのが興味深い。

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ちなみに上に上がると

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住宅地が広がっています。

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下に下りると

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こんな森になっている。
縄文時代からこのような森だったのだろうか。

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森が向こうまで続いています。

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さて、そろそろ目的地の近く。

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猪名野神社の裏側です。

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境内には土塁が残っている。ここは有岡城惣構の北端に設けられた岸の砦跡でもあります。

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本殿が見えてきた。

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こちらが猪名野神社の本殿、

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こちらが拝殿。

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この高低差が昔の砦を彷彿させる。

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自然の地形を巧みに利用していたことがよくわかります。

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境内には相撲場がある。いいですね。

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野々宮神苑の碑。

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御由緒を読むと、古くは野ノ宮、天王ノ宮と呼ばれていて、

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明治2年に猪名野神社と改められたとある。

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参道にはいい松林が残っていますね。

日も暮れてきたのでここで伊丹段丘の崖歩きは終了です。
川西池田駅から猪名野神社まで約5㎞ほどの距離ですので、ゆっくりと高低差を楽しみながら歩くにはいいコースかもしれません。崖がずっと続く地形はとても興味深く、たまに太古の時代の風景をイメージしたりして、帰ってから早速地形の成り立ちを調べてみました。伊丹段丘の成り立ちを調べるいいきっかけにもなったかも。

地形歩きは楽しいですね。


より大きな地図で 伊丹段丘の崖を歩く を表示


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