2013年08月31日 13:00
大阪アースダイバー
伊丹段丘の崖を歩く2
崖は続くよどこまでも

中国自動車道から春日神社と伊丹駐屯地に立ち寄り国道171号線まで歩いたルートです。

中国自動車道のトンネルを抜けたこの辺り、段丘崖の傾斜地に住宅街が広がっています。

こんな高低差があったり、

この階段の向こうにさらに壁があったりする。

段丘崖の地形を巧みに利用して造られた住宅地だ。

比較的わかりやすい高低差の地形が続いている。
ん?真ん中に何やら棒のようなものが…

突然一本だけこんな支柱があったのですが、これで壁を支えているのだろうか…

健気だ。

その先も高低差の壁が地形に沿って続いてる。

崖の上へ続くゆるやかな坂道。

自然石の石積みがたまらん。

左側の竹薮は段丘崖。

崖沿いの道を行くと向こうに森が見えてくる。

旧久代(くしろ)村の氏神、春日神社です。

ここに大きな石や分水溝石、樋門などが集められている。いずれも水路の改修工事等で役目を終えたもので記念碑として保存されている。

昔は周辺の村々との水争いが絶えなかったのかもしれない。そんな歴史がこの文面から読み取れます。

こちらが本殿。

兵庫県の指定文化財です。

こちらの碑を見ると、平成7年1月17日の阪神淡路大震災で大きな被害があったようで、平成14年3月に本殿の保存修理事業が完成したのだとか。

参道の階段を下りてみます。

段丘崖の森が古代の風景を連想させてくれる。

崖からは太古の時代も湧き水が流れ出ていたのでしょうか。今も水が流れ落ちています。

神社の森を少し離れたところから見てみた。

段丘崖の森がよくわかる。

神社の横に脇道があるので行ってみます。

ゆるやかな坂道。

向こうの山は五月山です。

さて、崖沿いを歩いていると、

何やら崖をしっかり補強した場所が現れた。
上が気になる。

ということで、少し引き返してこの坂道を上がっていきます。

うっかりここを見落とすところでした。

陸上自衛隊の伊丹駐屯地です。

特殊車両にプチ萌え。

横の真新しい公園にこんなプロペラが展示されていた。

なんと!唯一の国産旅客機YS11のプロペラです。

この地域は大阪国際空港(伊丹空港)の離陸航路の直下なので騒音に伴う様々な問題が発生していました。今でも上を飛行機が飛んでいます。
さて、

再び崖の下から上に上がる坂道が現れました。

上に上がると

墓地があった。旧北村の墓地でしょうか。

墓地の向かいには公園があって

おっ!
やっと眺めのいい場所を見つけた。

崖の上は意外とこういう見晴らしのいい場所が少ないのです。

ちょっと気になる高低差。

水道局の敷地のよう。

崖の上と下を結ぶ階段です。

崖の上と下を行き来できる階段は意外と少ないかも。

開けた場所に出てきました。このまま坂が下りて行きます。

来た方角を振り返ってみる。崖に沿って水路が流れています。崖の高低差がちょっと低くなったように感じるな。

坂を下りる途中に崖の森が現れた。

森沿いを歩いて行きます。

朱色に塗られたコンクリート橋。

崖の途中にある白髭稲荷社。

上にも行けるようですが、森の中に続く道を行きます。

森の中に入ると空気が変わりますね。

森を抜けるとこのような場所。坂の上には臂岡(ひじおか)天満宮があります。

臂岡天満宮と稲荷大明神の石碑。
土台がなぜか石臼。

臂岡天満宮の森です。時間の余裕がなかったので臂岡天満宮には寄らず先を急ぎます。
より大きな地図で 伊丹段丘の崖を歩く を表示
(関連記事)
「伊丹段丘の崖を歩く・序章」大阪高低差学会
「伊丹段丘の崖を歩く1」 2013.08.25
「伊丹段丘の崖を歩く2」 2013.08.31
「伊丹段丘の崖を歩く3」 2013.09.05
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伊丹段丘の崖を歩く2
崖は続くよどこまでも

中国自動車道から春日神社と伊丹駐屯地に立ち寄り国道171号線まで歩いたルートです。

中国自動車道のトンネルを抜けたこの辺り、段丘崖の傾斜地に住宅街が広がっています。

こんな高低差があったり、

この階段の向こうにさらに壁があったりする。

段丘崖の地形を巧みに利用して造られた住宅地だ。

比較的わかりやすい高低差の地形が続いている。
ん?真ん中に何やら棒のようなものが…

突然一本だけこんな支柱があったのですが、これで壁を支えているのだろうか…

健気だ。

その先も高低差の壁が地形に沿って続いてる。

崖の上へ続くゆるやかな坂道。

自然石の石積みがたまらん。

左側の竹薮は段丘崖。

崖沿いの道を行くと向こうに森が見えてくる。

旧久代(くしろ)村の氏神、春日神社です。

ここに大きな石や分水溝石、樋門などが集められている。いずれも水路の改修工事等で役目を終えたもので記念碑として保存されている。

昔は周辺の村々との水争いが絶えなかったのかもしれない。そんな歴史がこの文面から読み取れます。

こちらが本殿。

兵庫県の指定文化財です。

こちらの碑を見ると、平成7年1月17日の阪神淡路大震災で大きな被害があったようで、平成14年3月に本殿の保存修理事業が完成したのだとか。

参道の階段を下りてみます。

段丘崖の森が古代の風景を連想させてくれる。

崖からは太古の時代も湧き水が流れ出ていたのでしょうか。今も水が流れ落ちています。

神社の森を少し離れたところから見てみた。

段丘崖の森がよくわかる。

神社の横に脇道があるので行ってみます。

ゆるやかな坂道。

向こうの山は五月山です。

さて、崖沿いを歩いていると、

何やら崖をしっかり補強した場所が現れた。
上が気になる。

ということで、少し引き返してこの坂道を上がっていきます。

うっかりここを見落とすところでした。

陸上自衛隊の伊丹駐屯地です。

特殊車両にプチ萌え。

横の真新しい公園にこんなプロペラが展示されていた。

なんと!唯一の国産旅客機YS11のプロペラです。

この地域は大阪国際空港(伊丹空港)の離陸航路の直下なので騒音に伴う様々な問題が発生していました。今でも上を飛行機が飛んでいます。
さて、

再び崖の下から上に上がる坂道が現れました。

上に上がると

墓地があった。旧北村の墓地でしょうか。

墓地の向かいには公園があって

おっ!
やっと眺めのいい場所を見つけた。

崖の上は意外とこういう見晴らしのいい場所が少ないのです。

ちょっと気になる高低差。

水道局の敷地のよう。

崖の上と下を結ぶ階段です。

崖の上と下を行き来できる階段は意外と少ないかも。

開けた場所に出てきました。このまま坂が下りて行きます。

来た方角を振り返ってみる。崖に沿って水路が流れています。崖の高低差がちょっと低くなったように感じるな。

坂を下りる途中に崖の森が現れた。

森沿いを歩いて行きます。

朱色に塗られたコンクリート橋。

崖の途中にある白髭稲荷社。

上にも行けるようですが、森の中に続く道を行きます。

森の中に入ると空気が変わりますね。

森を抜けるとこのような場所。坂の上には臂岡(ひじおか)天満宮があります。

臂岡天満宮と稲荷大明神の石碑。
土台がなぜか石臼。

臂岡天満宮の森です。時間の余裕がなかったので臂岡天満宮には寄らず先を急ぎます。
より大きな地図で 伊丹段丘の崖を歩く を表示
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「伊丹段丘の崖を歩く2」 2013.08.31
「伊丹段丘の崖を歩く3」 2013.09.05
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