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飛鳥アースダイバー(2)巨大石造物・益田岩船(石船)

2013年06月26日 23:30

飛鳥アースダイバー
謎の巨大石造物・益田岩船

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近鉄「飛鳥」駅から自転車で約15分ほどかかりました。徒歩では「岡寺」駅の方が近いです。

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ここに解説板がある。

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史跡 岩船。後で読んだほうがわかりやすいかも…

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とりあえず、横のこの階段を上がっていきます。

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しばらく上ると階段がなくなり林道になります。

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何やらロープが張られている。

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ここから険しくなります。上りはなんとかロープなしでいけたのですが、帰りはこのロープがあって楽でした。雨の後などは滑るので注意してください。

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再び林道です。時間をちゃんと計っていませんでしたが感覚的にここまで約10分くらいです。

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竹林の向こうになにか見えてきました。あれかな?

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これかな?

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なんかでこぼこしてますね。

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上部の切り込みが人工的だ。やはりこれですね。

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歩いてきた竹林の道です。

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ぐるっとまわってみた。
で、でかい!
しかも、真っ平ら!


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少し離れてみた。
お〜!UFOみたいだ。

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どうやら上部に溝があるようです。

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きれいに加工された溝と穴が開いている。

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この穴は何に利用するものだったのだろうか。

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すこし高い場所から見てみた。

しかし何かに似ている…

立体パズルか?

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この穴(孔)の大きさは東西1.6m、南北1.6m、深さ1.3m。
奥の穴には水がたまっている。

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全体の大きさは、東西11m、南北8m、高さ(北側面)4.7m。

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上半部の加工はほぼ仕上がっているように見えるが、下半部はまだ途中の様子。

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格子状の溝は整形痕らしい。

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下半部に格子状の溝が続いているのが確認できますね。
おそらく何らかの理由で作業が止まってしまったようです。

ん?

斜めに苔が生えている部分。
これって岩の割れ目から水が漏れているのか?

そういえば、上部の手前の穴には水が溜まっていなかった。

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このひび割れがいつできた物かは不明ですが、もし作業中にできたひび割れであれば、それが原因で作業が中止された可能性もある。

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解説板には何の目的で造られた物かははっきり書かれていませんでした。
でも謎が残っている方が面白いですよね。

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数年前までは前の竹林部分が開けていて下まで見下ろせたようです。
画像検索すると昔の写真で出てきて面白いですよ。
でも、いまの状態もこれはこれで神秘的で私は好きです。

飛鳥アースダイビング、なかなか楽しい。


より大きな地図で 飛鳥アースダイバー を表示


【 飛鳥アースダイバーシリーズ 】
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