このエントリーをはてなブックマークに追加

竹中 HAT DOWN 工法 2

2012年06月01日 00:30

ゆっくりと小さくなりました。

DSC04507.jpg
半年ぶりの旧ホテルプラザの解体現場です。

DSC04525.jpg
こんなに低くなりました。

IMG_7219_4.jpg
ちなみにこれが昨年の12月頃。

DSC04537.jpg
半年かけてやっとここまで解体されました。
時間はかかるが、とてもクリーンな解体工法なのだそうですよ。

DSC04535.jpg
竹中工務店の「竹中ハットダウン工法」。
ハットは天井クレーンを含む解体設備が一体となっていて、解体する建物躯体を包みながら隙間なく降下し、解体材も全て建物内部を通して降ろすため、従来工法に比べより安全で環境にやさしい解体が可能なのだとか。

(参考サイト)「竹中ハットダウン工法 竹中工務店

DSC04520.jpg
ハットがまた動くのかな?
上で何やら作業をしておられます。

DSC04538.jpg
おっ、開いた!

DSC04541.jpg
中の様子はというと、かなりすっきりしている。
私もいろいろビルの解体現場を見てきましたが
これほどすっきりした解体現場は見た事がない。

DSC04553.jpg
昨年の夏から解体準備に入りましたが、

DSC04556.jpg
いまはSTEP3の辺りです。

DSC04555.jpg
現場のフェンスもちょっとおしゃれ。

DSC04561.jpg
グリーンはハーブです。白い花が咲くんですね。

DSC04557.jpg
「建物の記憶」の言葉も関係者の愛を感じるぞ。

DSC04565.jpg
その横には「石綿」の文字が。

DSC04570.jpg
これが建てられた時代の建物の多くは石綿が使われていたようですが、

DSC04571.jpg
クリーンな解体工法が開発された背景には石綿問題も大いに関係しているのでしょうね。


さて、
DSC04579_20120531233551.jpg
そのすぐ横にあるザ・シンフォニーホール。
今年は開館30周年なんですね。

symphony.png
今年3月、株式会社滋慶に譲渡することが発表されました。
2013年末までは朝日放送が運営管理するそうですが、

DSC04589_20120531233550.jpg
これも時代の流れなのでしょうか。


(関連記事)
竹中 HAT DOWN 工法2011.12.01
さよなら旧ホテルプラザ2011.06.30
大阪タワー低層部の解体2009.12.28
大阪タワーが解体された日2009.11.19
ちびた鉛筆と大阪タワー2009.11.11
計画されていなかった大阪タワー2009.09.28
さよなら僕らの大阪タワー2009.09.11
大阪タワーと浦江八坂神社2009.07.21


ポチッと、応援よろしく♪
bahiru_wink3.gif
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://atamatote.blog119.fc2.com/tb.php/689-9a80af39
    この記事へのトラックバック