2012年02月13日 08:00
京街道を歩く(34)
下鳥羽・月の桂

明治22年測量の地図です。

現在の地図と重ねると

このようになる。
上半分は次回にご紹介します。
写真の数が想定を超えてしまったので…

下鳥羽に入っていきます。川は鴨川です。

川に向かって家が並んでいる。

浄土宗 一念寺。

「圓光大師 御旧跡 なご里乃御みやうごう」

家の並びが微妙に道路と平行になっていないですね。

おそらく昔の旧道のなごりです。

こちらに石碑がある。

鳥羽伏見の戦跡。京街道は鳥羽伏見の戦いの碑がとても多いです。

普通の家の玄関にあった愛宕燈籠。

京都に近づくに連れて愛宕灯籠も多くなってきた。

浄土宗 法傅寺。

本殿です。

地蔵堂でしょうか。

ここには大きな石碑が集められている。

戊辰東軍戦死之碑。
こちらにも旧幕府軍戦死者の碑がありました。

田中神社御旅所。

なぜか気になる古そうな瓦塀。

こちらは本願寺。

愛宕灯籠がまたありましたよ。

堤防にとても気になる構造物がありました。

龍門橋。昭和13年9月竣功とある。

樋門を操作するための管理橋だそうです。

この菱形の意匠がいいですね。

いい光が差している。

歩いてみたいな。

今は柵があって入れません。残念。

なんか気になる構造物ですね。

さて、先を行きます。

古そうな家屋。

こちらは玄関前が素敵です。

この辺り、大きな家が並んでる。

なんか煙突が見えてきましたよ。

横に長い建物です。

横には愛宕灯籠と地蔵尊。

いい感じですね。

お正月前だったからでしょうか。しめ縄が飾られていました。

こちらは清酒「月の桂」の酒蔵です。

創業延宝3年(1675)、300有余年の歴史を持つ蔵元・増田場ー兵衞商店。

街道に面しているため、鳥羽伏見の戦いでは罹災に見舞われたのだとか。
先ほどの酒蔵も明治以降に建てられたものかもしれません。

隣の建物にはなにやら気になるものが。

不許五辛入山門と刻まれた石碑 。

これは何なんでしょう。

向かいの建物の前には十三重塔がある。

月の桂はにごり酒が有名ですね。

久しぶりに飲みたくなってきた。

さて、次回も下鳥羽の続きになりそうです。
より大きな地図で 新之介の京街道 を表示
(守口~京橋~高麗橋)
42.京街道を歩く・高麗橋
41.京街道を歩く・京橋
40.京街道を歩く・関目・野江
39.京街道を歩く・土居・今市・森小路
38.京街道を歩く・守口~京橋の地図
(守口~京へ)
1.京街道を歩く・守口の文禄堤
2.京街道を歩く・難宗寺・盛泉寺
3.京街道を歩く・一里塚・専教寺・正迎寺
4.京街道を歩く・八坂瓊神社・大庭七番
5.京街道を歩く・大日村
6.京街道を歩く・大庭五番・大庭二番村
7.京街道を歩く・大庭一番・佐太天神宮
8.京街道を歩く・来迎寺と松
9.京街道を歩く・仁和寺村
10.京街道を歩く・点野・茨田樋遺跡
11.京街道を歩く・太間・茨田堤の碑
12.京街道を歩く・河内名所図絵
13.京街道を歩く・木屋・鞆呂岐神社
14.京街道を歩く・出口
15.京街道を歩く・出口・光善寺
16.京街道を歩く・枚方宿
17.京街道を歩く・枚方宿・鍵屋
18.京街道を歩く・枚方宿・万年寺跡
19.京街道を歩く・淀川両岸一覧・枚方駅
20.京街道を歩く・枚方宿・岡・岡新町
21.京街道を歩く・天ノ川・磯島
22.京街道を歩く・渚の院・御殿山神社
23.京街道を歩く・三栗・阪・片埜神社
24.京街道を歩く・下島・上島・樋之上
25.京街道を歩く・樟葉
26.京街道を歩く・樟葉宮旧跡・交野天神社
27.京街道を歩く・樟葉台場跡・久修園院
28.京街道を歩く・橋本
29.京街道を歩く・橋本~御幸橋
30.京街道を歩く・石清水八幡宮
31.京街道を歩く・美豆・淀
32.京街道を歩く・淀城跡・淀納所
33.京街道を歩く・富森・横大路
34.京街道を歩く・下鳥羽・月の桂
35.京街道を歩く・鳥羽伏見の戦いと下鳥羽
36.京街道を歩く・上鳥羽
37.京街道を歩く・東寺
ポチッと、応援よろしく♪
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明治22年測量の地図です。

現在の地図と重ねると

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川に向かって家が並んでいる。

浄土宗 一念寺。

「圓光大師 御旧跡 なご里乃御みやうごう」

家の並びが微妙に道路と平行になっていないですね。

おそらく昔の旧道のなごりです。

こちらに石碑がある。

鳥羽伏見の戦跡。京街道は鳥羽伏見の戦いの碑がとても多いです。

普通の家の玄関にあった愛宕燈籠。

京都に近づくに連れて愛宕灯籠も多くなってきた。

浄土宗 法傅寺。

本殿です。

地蔵堂でしょうか。

ここには大きな石碑が集められている。

戊辰東軍戦死之碑。
こちらにも旧幕府軍戦死者の碑がありました。

田中神社御旅所。

なぜか気になる古そうな瓦塀。

こちらは本願寺。

愛宕灯籠がまたありましたよ。

堤防にとても気になる構造物がありました。

龍門橋。昭和13年9月竣功とある。

樋門を操作するための管理橋だそうです。

この菱形の意匠がいいですね。

いい光が差している。

歩いてみたいな。

今は柵があって入れません。残念。

なんか気になる構造物ですね。

さて、先を行きます。

古そうな家屋。

こちらは玄関前が素敵です。

この辺り、大きな家が並んでる。

なんか煙突が見えてきましたよ。

横に長い建物です。

横には愛宕灯籠と地蔵尊。

いい感じですね。

お正月前だったからでしょうか。しめ縄が飾られていました。

こちらは清酒「月の桂」の酒蔵です。

創業延宝3年(1675)、300有余年の歴史を持つ蔵元・増田場ー兵衞商店。

街道に面しているため、鳥羽伏見の戦いでは罹災に見舞われたのだとか。
先ほどの酒蔵も明治以降に建てられたものかもしれません。

隣の建物にはなにやら気になるものが。

不許五辛入山門と刻まれた石碑 。

これは何なんでしょう。

向かいの建物の前には十三重塔がある。

月の桂はにごり酒が有名ですね。

久しぶりに飲みたくなってきた。

さて、次回も下鳥羽の続きになりそうです。
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(守口~京橋~高麗橋)
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41.京街道を歩く・京橋
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2.京街道を歩く・難宗寺・盛泉寺
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5.京街道を歩く・大日村
6.京街道を歩く・大庭五番・大庭二番村
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27.京街道を歩く・樟葉台場跡・久修園院
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32.京街道を歩く・淀城跡・淀納所
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コメント
nao | URL | -
いやあ、本当に近所になってきました(笑)
龍門橋、見つけはりましたか!!(^_^)
あの橋は、取り壊した名残だと思っていまし
たが、違ってたんですね~知りませんでした。
やはり、交通量が多くて撮影しにくかったと
思います。ご苦労様でしたm(__)m
( 2012年02月13日 19:28 )
サイプレス | URL | wUHcnPu.
玄関脇の
玄関脇に置かれている「これは何なんでしょう」は、昔お酒を搾るために使った「槽(ふね)」と思われます。大きな重し石を乗せてテコの原理で搾ってました。今はどこも機械だけどね。
( 2012年02月14日 16:21 [Edit] )
kotaro | URL | 8nGiSIKA
不許五辛
酒槽は先を越されてしまいましたが、醪(もろみ)を搾る機械です。
不許五辛とは、生臭い植物、ニラとかネギ、ニンニクを食べた者が入ること禁ずる訳で、お寺同様、生臭い匂いは酒造りの妨げとなる厳しい掟なのだと思います。
( 2012年02月16日 00:29 [Edit] )
新之介 | URL | sDz630us
naoさん
ますますご近所ですか。
気候がいい時期に歩くと気持ちいいでしょうね。
きもちいい場所です。
サイプレスさん
ありがとうございます!
槽、画像で検索してみました。
なるほど。
とても面白い。
kotaroさん
なるほど!!
不許五辛がお寺にあるのは検索して知りましたが
そういう理由があったのか。
面白いです!
( 2012年02月26日 21:50 [Edit] )
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