このエントリーをはてなブックマークに追加

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

京街道を歩く・美豆・淀

2012年01月30日 08:00

京街道を歩く(31)
美豆・淀

御幸橋から淀城の辺りまで歩きます。

yodo_01.gif
明治23年測量の地図です。
中央に美津村とありますが、美豆村の間違いではないでしょうか。

yodo_02.jpg
現在の地図と重ねるとこのようになる。
中央に川ができていますね。

yodo_03.jpg
淀川改良工事で明治35年に付け替えられた宇治川です。
川は下から木津川、宇治川、桂川です。

IMG_3586_5.jpg
御幸橋を渡ります。

IMG_3598_5.jpg
振り返ると男山。

IMG_3603_5.jpg
木津川と宇治川を越えて、

IMG_3606_5.jpg
宇治川の堤防沿いを歩きます。

IMG_3607_5.jpg
ここを側道に入る。

IMG_3612_5.jpg
で、水路沿いを行く。
昔の旧道は残っていないのですが、ほぼそれに近いルートを歩いています。

IMG_3619_5.jpg
京街道です。この辺りは何も無い。

IMG_3622_5.jpg
二又に分かれる道を真っ直ぐ行きます。

IMG_3627_5.jpg
ここでちょっと寄り道。あぜ道に入っていきましょう。

IMG_3628_5.jpg
あの森が気になったのです。

IMG_3635_5.jpg
涼森(すずもり)神社です。

IMG_3630_5.jpg
鳥居の横に美豆城跡の石碑がある。
「みまめ」ではなく「みず」と読みます。

IMG_3632.jpg
紙が焼けて見えにくいですが、神社の西側には戦国時代に城があったそうで、明治期まで塀が残っていたのだとか。

IMG_3639_5.jpg
こっちは神社の裏側のようですね。

IMG_3642_5.jpg
正面に回ると石柱があった。「石清水八幡宮神領守護不入之所」とある。

IMG_3643_5.jpg
こちらが涼森神社。

IMG_3649.jpg
この地は樹木が繁茂し大変涼しかったことから涼森神社と云われるようになったのだとか。

IMG_3658_5.jpg
再び京街道を歩いていきます。

IMG_3663_5.jpg
浄土宗 圓通寺。

IMG_3668_5.jpg
この辺りは旧美豆村地域。現在の地名は淀美豆町ですが、中世では石清水八幡宮の所領で八幡八郷のひとつ、かつては八幡と陸続きで淀より八幡と強い結びつきがある地域です。

IMG_3671_5.jpg
突き当たりを右に曲がる。

IMG_3674_5.jpg
京街道が盛土の上にできていることが側面からみるとよくわかります。

IMG_3678_5.jpg
この細い道を曲がります。ちょっと下がる感じなのですが、【 古地図 】を見ると、昔の木津川が流れていた場所で淀大橋が架かっていた場所でもあり、それの南詰になります。

IMG_3681_5.jpg
共同作業場の横を通りすぎ、

IMG_3688_5.jpg
西岸寺を通り過ぎます。

IMG_3695_5.jpg
再び少し上りますが、ここまでが昔の木津川です。
淀大橋の北詰になります。

IMG_3714_5.jpg
上り詰めた所に淀町道路元標がある。

IMG_3712_5.jpg
その斜め向かいに大きなイチョウの木があった。

IMG_3710_5_5.jpg
袂に八大龍王辨財天が祀られていました。
それにしてもこのイチョウは凄いな。

IMG_3716_5.jpg
さて、この先の小さな川を越えると

IMG_3720_5.jpg
淀新町です。

IMG_3718_5.jpg
この細い川は宇治川と桂川を結んでいる川で、
昔の淀城の堀の役割をしていた名残でもあります。

IMG_3721_5.jpg
京街道はまっすぐ続きます。

IMG_3736_5.jpg
家と家に挟まれて天満宮の鳥居があった。

IMG_3723_5.jpg
奥には本殿の他に社が4つほどあった。

IMG_3740_5.jpg
少し歩くと、京街道はここを「コの字」に曲がります。

IMG_3745_5.jpg
2回目を曲がったところ。
昔はこのまままっすぐ行くと廣小路があり淀城でしたが、

IMG_3749_5.jpg
3回目を曲がる。

IMG_3756_5.jpg
その突き当たりに鳥居が見えます。

IMG_3762_5.jpg
伊勢向(いせむこう)神社。

IMG_3763_5.jpg
淀川両岸一覧に書かれている文章を見ると、元は淀小橋の東の浮島にあって、洪水の時も溢れなかったとある。最初の旧地図を見ると淀小橋の東側には中洲があるがその先端にあったようだ。。先ほどの古地図を見てもその場所には祠が描かれている。おそらく淀川改良工事の時にこの地に移設されたのでしょう。

IMG_3767_5.jpg
さて、ふたたびまっすぐな道を進みます。

IMG_3774_5.jpg
この辺りは池上町になります。

IMG_3778_5.jpg
京街道はこの民家の前を曲がりますが、

IMG_3780_5.jpg
その横には新しい京阪淀駅と京都競馬場が。

IMG_3849_5.jpg
ちなみに旧淀駅は取り壊されていました。



より大きな地図で 新之介の京街道 を表示


(守口~京橋~高麗橋)
42.京街道を歩く・高麗橋
41.京街道を歩く・京橋
40.京街道を歩く・関目・野江
39.京街道を歩く・土居・今市・森小路
38.京街道を歩く・守口~京橋の地図
(守口~京へ)
1.京街道を歩く・守口の文禄堤
2.京街道を歩く・難宗寺・盛泉寺
3.京街道を歩く・一里塚・専教寺・正迎寺
4.京街道を歩く・八坂瓊神社・大庭七番
5.京街道を歩く・大日村
6.京街道を歩く・大庭五番・大庭二番村
7.京街道を歩く・大庭一番・佐太天神宮
8.京街道を歩く・来迎寺と松
9.京街道を歩く・仁和寺村
10.京街道を歩く・点野・茨田樋遺跡
11.京街道を歩く・太間・茨田堤の碑
12.京街道を歩く・河内名所図絵
13.京街道を歩く・木屋・鞆呂岐神社
14.京街道を歩く・出口
15.京街道を歩く・出口・光善寺
16.京街道を歩く・枚方宿
17.京街道を歩く・枚方宿・鍵屋
18.京街道を歩く・枚方宿・万年寺跡
19.京街道を歩く・淀川両岸一覧・枚方駅
20.京街道を歩く・枚方宿・岡・岡新町
21.京街道を歩く・天ノ川・磯島
22.京街道を歩く・渚の院・御殿山神社
23.京街道を歩く・三栗・阪・片埜神社
24.京街道を歩く・下島・上島・樋之上
25.京街道を歩く・樟葉
26.京街道を歩く・樟葉宮旧跡・交野天神社
27.京街道を歩く・樟葉台場跡・久修園院
28.京街道を歩く・橋本
29.京街道を歩く・橋本~御幸橋
30.京街道を歩く・石清水八幡宮
31.京街道を歩く・美豆・淀
32.京街道を歩く・淀城跡・淀納所
33.京街道を歩く・富森・横大路
34.京街道を歩く・下鳥羽・月の桂
35.京街道を歩く・鳥羽伏見の戦いと下鳥羽
36.京街道を歩く・上鳥羽
37.京街道を歩く・東寺


ポチッと、応援よろしく♪
bahiru_wink3.gif
スポンサーサイト


コメント

  1. jack77betty | URL | -

     年初からNHK大河ドラマ「平家物語」がはじまったようですが、お正月に近くの図書館を覗いてみますと、それにちなんでということでしょうか、「平家物語」のコーナーができていて関連書籍が集められていました。
     その中の一冊を借りてきて読んでいましたところ、偶然ですが「美豆」の地名を発見しました。平安時代ここは院御厩管領の牧場だったとのことです。下記にも掲げましたように歌にもまれるほど平安の都人士にはなじみの深い地名だったようです。
     「競ぶべき草も菖蒲の駒もみな美豆の御牧にひけるなりけり」(栄華物語)
     「かりてほす美豆の御牧のなつ草はしげりにけりな駒もすさめる」(夫木和歌抄)
     
     余談ですが、近くに淀競馬場があるのもある意味因縁でしょうか。

  2. 新之介 | URL | sDz630us

    jack77bettyさん

    なるほど。
    美豆は何もないような地域なのですが
    歴史ある地域なのですね。
    興味深いです。

  3. jyououjinn | URL | -

    東街道五十七次

    今、ブログで東街道五十七次の淀宿をUPしようと色々とWEBで調べているところですが、貴君の調査の詳細さや、造詣の深さに感心しているところです。又、PCにも精通されていて凄くよいブログでこれからも参考にさせて頂きます。又記事の引用やリンクもされて頂きたいと思っております。

  4. 新之介 | URL | sDz630us

    jyououjinnさん

    ありがとうございます!
    歴史的な詳細はあまり書いていませんが
    まるで昔のそこを歩いているかのような
    記事になればという思いで記事にしております。
    これからもどうぞよろしくお願いします。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://atamatote.blog119.fc2.com/tb.php/650-0cedff67
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。