このエントリーをはてなブックマークに追加

大今里・熊野大神宮と妙法寺

2011年08月24日 08:00

今里まちなみ逍遥 ②
旧大今里村を歩く

IMG_1433_3.jpg
旧大今里村の氏神 熊野大神宮。

IMG_1437_3.jpg
創建は用明天皇2年(587)といわれており
1400年以上の歴史がある。

IMG_1466_3.jpg
大今里村がかなり古くからあったことがわかる。

IMG_1452_3.jpg
本殿です。

IMG_1454_3.jpg
こちらは倉庫かな。

IMG_1462_3.jpg
片隅に古い石の祠、天照皇大神宮と菊理姫神社。

IMG_1443_3.jpg
こちらは厳島弁財天。

IMG_1444_3.jpg
鈴の橋という石橋の向こうに祀られている。

IMG_1447_3.jpg
その横にも古そうなものが。
白光大神、笠杉大明神、八肋大明神、白高大明神。

IMG_1458_3.jpg
こちらには琴平神社も祀られている。

IMG_1470_3.jpg
熊野大神宮の隣にある寺院は真言宗・妙法寺。

IMG_1473_3.jpg
こちらに史跡の石碑がありました。
「史跡 契沖遺跡 妙法寺境内」

IMG_1472.jpg
契沖(1640-1701)とは江戸時代前~中期に古典研究で活躍した国学の祖と言われる国学者。契沖は11歳の時に丯定(かいじょう)の弟子となり、39歳の時にこの寺の住職となった。その後、円珠庵にこもって学問に専念したと言われています。

IMG_1491_3.jpg
境内に契沖の墓があります。

IMG_1488_3_20110822213056.jpg
右から契沖の供養塔、丯定の墓、母慈性の墓、兄如水の墓です。

IMG_1474_3.jpg
こちらが境内、正面は本堂としている観音堂。
その右横に契沖の墓があります。

IMG_1479_3.jpg
こちらに立派な建物がありました。

IMG_1485_3.jpg
お寺っぽくないですがいい建物ですね。

IMG_1501_3_20110822213232.jpg
さて、まちなみを散策していきましょう。

IMG_1502_3.jpg
いろいろうろうろしてみましたが、

IMG_1549_3.jpg
いい町並みが残っています。

IMG_1519_3_20110822213231.jpg
融通念佛宗・観光寺。

IMG_1525_3_20110822213229.jpg
こちらは融通念佛宗・良念寺。
2つとも新しく建て替えられたのかな。

IMG_1504_3.jpg
ちょっと昭和な雰囲気。

IMG_1513_3.jpg
カクカクしている道がいい。

IMG_1505_3_20110822213346.jpg
蔦がからまる長屋。

IMG_1521_3.jpg
壁を覆う緑…
ある意味、省エネ・エコ住宅かもしれない…

IMG_1509_3.jpg
いい路地も残っています。

IMG_1514_3_20110822213344.jpg
こちらも。

IMG_1536_3.jpg
防火水槽もあった。

IMG_1544_3.jpg
こういう道の広さ、地域コミュニティを維持していくにはちょうどいい広さなのかもしれない。行政の人達は区画整理したがるけど、ずっと残ってほしい町並みです。

(おまけ)
IMG_1539_3.jpg
これ電柱?
なんでこんな形で残っているんだろう?


(関連記事)
大阪巨樹巡礼 6 八王子神社御旅所の楠2011.08.19
今里・暗越奈良街道2011.08.21
大今里・熊野大神宮と妙法寺2011.08.24
西今里・東今里2011.08.26
東成・旧本庄村・旧中道村2011.08.28


ポチッと、応援よろしく♪
bahiru_wink3.gif
スポンサーサイト





コメント

  1. 白鳳 | URL | 7VgScPWU

    はじめまして

    突然すみません。

    今里、妙法寺の検索でやってきました。

    私は掲載さえrている熊野神社の入り口近くに実家があり、生まれて
    40数年間住んでいました、今は奈良に住んでいますが大阪に出かけると、時々この旧奈良街道から熊野神社を通って元実家付近を見に行ってます。
    神社は昭和30年代から殆ど変わっていませんが、妙法寺は変わりましたね、昔は門構えもなくで入り口も神社と同じくオープンになっており、中でよく遊びました、境内の中に入ったり裏のお墓で虫を捕ったりして小中学生の頃の絶好の遊び場でした。
    神社やお寺の写真をみて懐かしく思わずコメントをさせて頂きました。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://atamatote.blog119.fc2.com/tb.php/592-c0b6814f
この記事へのトラックバック