2011年06月24日 08:00
さよなら
遺跡の上に建つ
京都大学農場

旧西国街道からなんか気になる貯水槽が見えた。

その下には踏切りの跡が。

その向こうにも踏切りがある。
この踏切りはいつまでたっても開きません。
実は手動です。持ち上げて中に入るのだ。

ここは電車好きにはたまらん場所っぽい。

電車もいっぱい見えるし。

これは洗車機ですね。
こんな近くで見れるのか。ここ。

踏みきりを渡ると田園地帯です。
歩いた時期は田植え前です。レンゲが咲いてた。

水路が高い位置に流れてる。

こんな所にお地蔵さんが祀られていました。
いいですね。

グラウンドの横にこんな看板があった。
この辺りは安満(あま)遺跡なのだそうです。
(看板より)安満遺跡は、松尾川の扇状地に広がる弥生時代の環濠集落跡です。その範囲は東西1200m、南北300mにわたり、三島地方で最も早い時期に米作りがはじまった所です。遺跡は昭和3年(1928)5月、京都大学農学部付属農場建設の際に発見され、出土した土器などの研究から、弥生文化が北九州からいち早く畿内(近畿圏)に伝わったことが明らかにされました(後略)。

ここからが京都大学農場の敷地ですね。
道路は公道なのでしょうか。自由に入れるみたい。

速度は10キロ以内で。

ここは果樹園です。

白い花が咲いてましたが梅かな?

入ってきた場所は裏側なので正面に回ってきました。
ここは京都大学農場、正式には京都大学大学院農学研究科附属農場です。

やはり大学の構内になるのか。

正面にある建物が本館です。

昭和3年(1928)に建てられた建物のようです。

とてもモダンで素敵な建物だ。

正面の入口です。両サイドの窓のアールがチャーミングだ。

2階には6つの窓が並んでいる。

こちらは別館かな。ここも同じ窓だ。

こちらは実験棟でしょうか。
建てられて80年以上経つと思われるのですが
全然古さを感じない。

建設当時はかなりモダンな建物群だったのではないでしょうか。

ここで石碑を見つけました。
弥生式文化 安満遺跡

昭和廿九(29)年に建てられたようです。

この自然豊かな農場ですが木津川市に移転することが
2009年に決まっていたようですね。
『大学院農学研究科附属農場の移転について』 京都大学
『京都大学大学院農学研究科附属農場が木津川市へ移転予定』 木津川市
この広大な農場の跡地はどうなるのでしょうか?
いろいろな噂が飛び交っているようですが、
住民不在で行政が強引に決めることがないように願っています。
移転予定は平成24年度のようですが、
どちらにしろ都心に近いオアシスのような場所が
なくなるのはもったいないな…
より大きな地図で 京都大学農場 を表示
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遺跡の上に建つ
京都大学農場

旧西国街道からなんか気になる貯水槽が見えた。

その下には踏切りの跡が。

その向こうにも踏切りがある。
この踏切りはいつまでたっても開きません。
実は手動です。持ち上げて中に入るのだ。

ここは電車好きにはたまらん場所っぽい。

電車もいっぱい見えるし。

これは洗車機ですね。
こんな近くで見れるのか。ここ。

踏みきりを渡ると田園地帯です。
歩いた時期は田植え前です。レンゲが咲いてた。

水路が高い位置に流れてる。

こんな所にお地蔵さんが祀られていました。
いいですね。

グラウンドの横にこんな看板があった。
この辺りは安満(あま)遺跡なのだそうです。
(看板より)安満遺跡は、松尾川の扇状地に広がる弥生時代の環濠集落跡です。その範囲は東西1200m、南北300mにわたり、三島地方で最も早い時期に米作りがはじまった所です。遺跡は昭和3年(1928)5月、京都大学農学部付属農場建設の際に発見され、出土した土器などの研究から、弥生文化が北九州からいち早く畿内(近畿圏)に伝わったことが明らかにされました(後略)。

ここからが京都大学農場の敷地ですね。
道路は公道なのでしょうか。自由に入れるみたい。

速度は10キロ以内で。

ここは果樹園です。

白い花が咲いてましたが梅かな?

入ってきた場所は裏側なので正面に回ってきました。
ここは京都大学農場、正式には京都大学大学院農学研究科附属農場です。

やはり大学の構内になるのか。

正面にある建物が本館です。

昭和3年(1928)に建てられた建物のようです。

とてもモダンで素敵な建物だ。

正面の入口です。両サイドの窓のアールがチャーミングだ。

2階には6つの窓が並んでいる。

こちらは別館かな。ここも同じ窓だ。

こちらは実験棟でしょうか。
建てられて80年以上経つと思われるのですが
全然古さを感じない。

建設当時はかなりモダンな建物群だったのではないでしょうか。

ここで石碑を見つけました。
弥生式文化 安満遺跡

昭和廿九(29)年に建てられたようです。

この自然豊かな農場ですが木津川市に移転することが
2009年に決まっていたようですね。
『大学院農学研究科附属農場の移転について』 京都大学
『京都大学大学院農学研究科附属農場が木津川市へ移転予定』 木津川市
この広大な農場の跡地はどうなるのでしょうか?
いろいろな噂が飛び交っているようですが、
住民不在で行政が強引に決めることがないように願っています。
移転予定は平成24年度のようですが、
どちらにしろ都心に近いオアシスのような場所が
なくなるのはもったいないな…
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コメント
ぷにょ | URL | uKGckxQo
こんにちは
新之介さん、こんにちは。
少し前にJRの車窓から、高槻の田園地帯の中に
えらく密に並んだナツメヤシの並木を見つけて、なんだあれは!と
思って調べたらこの農場の外周に植えられたものでした。
近々見に行かねば!と思っていましたが、移転ですか!
踏切の風景もいいですね。
この敷地を残して周囲はじわじわ住宅に埋め尽くされつつあるのが
航空写真を見るとよくわかりますね。
今日見に行こうと思います(笑)
( 2011年06月26日 10:32 [Edit] )
とおりすがりの木川村民 | URL | 8BekKAS6
こんばんわ。
こんばんは、初めまして。
高槻農場は学内でも有名な施設でした。
他学部生でも一般教養の選択科目で農場実習を体験できました。
当ブログで移転を初めて知りました。
一抹の寂しさを覚えますが、これも時代の流れなのですね。
( 2011年06月27日 21:40 [Edit] )
新之介 | URL | sDz630us
ぷにょさん
ナツメヤシの並木を見つけて「何だ!」と
思われるところがやはりすごいです。
ぼくはその並木を撮っていませんでした。ちょっと後悔…
まだまだ修行がたりません ^ ^
とおりすがりの木川村民さん
おおっ、選択科目で農場実習というのがあったのですか。
僕も京大に行けば良かった…^^;
(わかりやすい冗談です)
今回の移転は私も撮影してから調べて知りました。
ただ、京大側の経緯を読んでいると
移転も仕方ないかなとも思いました。
時代の流れなんでしょうね。
建物の一部でも移設してくれると個人的にはうれしいのですが…
( 2011年06月28日 01:47 [Edit] )
びんみん | URL | j549y3BY
私も訪ねて記事にしました
新之介さん、こんばんは。
私も京大農場を訪ねて、ようやく記事にしました。
(同じような写真が多いですが^^;)
いい場所ですね。
ようやく公園化の計画が動き出したようで、今後も注目していきます。
( 2012年08月05日 21:04 [Edit] )
新之介 | URL | sDz630us
びんみんさん
動き出しましたね。
ガンバのスタジアムが来るという噂もあったのですが、
行政のおもちゃにされている感じがします。
公園だけが出来るのではなく一部が公園になるという解釈をしています。
どうなっていくのでしょうか。
( 2012年08月13日 12:23 [Edit] )
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