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さよなら中津6丁目の旧家

2010年12月02日 08:00

えっ!
解体するの?!


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よく通る道なのですが、たまたま前を通ってびっくり。

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昔からある立派な旧家の解体準備が始まっていました。
梅田スカイビルの近く、

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都心から歩いて数分の場所です。

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まさか!って感じ。

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解体された後は11階建てのマンションが建設されます。

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残念だなぁ…
でも、
まぁ、解体された後に知るより良かったかも。

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街からどんどん古い家がなくなっていきますね。

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向かいにある地蔵堂も解体されて新しくなるようです。
ええ雰囲気やったのに…

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お地蔵さんでもちゃんと正念抜きをするんだ。
大切に守られている証拠ですね。

IMG_3076_3.jpg
こちらも、さよなら…

naka6_01.jpg
ちなみにここは阪急中津駅の近く。

naka6_02.jpg
明治18年測量の地図とみると
昔からこの地には集落があったようですね。
比較的大きな水路が流れてたみたい。
ここも下三番村になるのかな…



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コメント

  1. ゼク | URL | q1cvaNjE

    残念ですね~

    やはり相続か何かで税金が払えなくなったのでしょうか・・・。
    おそらく江戸時代から続く旧家だと思います。
    100年以上守ってきた家主の方はもっと残念でしょうね。
    なんとか文化財等にして残せないんでしょうか。

    潰すのは一瞬。
    我々に大事なのは守っていくことだといつも考えさせられます。

  2. 新之介 | URL | sDz630us

    ゼクさん

    古い家がどんどんなくなっていきます。
    それもある日突然なくなっていたりします。
    寂しいですよね。
    仕方がないのかもしれないけど、

    都心近くでは絶滅寸前です。

  3. Empizzo | URL | X/aoCwEI

    そうなんですか

    最近明治の頃を想定した落語をよく聞いています。
    江戸時代末期とも考えられるものもあります。
    上方落語で表現されるそんな時代の人々のやりとりや
    建物の並び・構造が今回のお示しどオーバーラップするように思えてなりません。
    天窓を降りるとそこには井戸があり、
    蔵に通じる門扉があり、家々と人々とのかかわりを想像すると
    原風景回帰ともいえる気分を味わうことができます。
    現在のマンションやオール電化といった住の設計思想は
    かつての古民家や長屋などの延長線とはやはり大きく違うものを感じます。
    保存なのか、切り替えなのかは常に問われますが、
    文化的価値のあるものの保存はひとえに市民の本意と
    経済的基盤に裏打ちされた実行力にかかっているように思います。

  4. 新之介 | URL | sDz630us

    Empizzoさん

    上方の落語は大阪の歴史書みたいなもんですね。
    私も大好きです。特にわかりやすいのが…
    「池田の猪買い」とか「鷺とり」とか… ^^;
    古すぎかな…

    古民家の保存は難しい問題ですね。
    重要文化財になっても補助金はほとんどないと聞いています。
    「それはないやろ!」と思うのですが、難しい問題です。
    私の近くでも毎日の様に古い民家が解体されている。
    少しでも懐かしい風景を記録に残しておきたいと思っています。

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