2010年06月02日 08:00
僕も 平野の町をあそ歩(ぼ)
「 大阪あそ歩 」ってご存知ですか?
マスコミで取り上げられることも増えて来たので、かなり認知されてきましたね。
平野をまわるコースもありますので、関心のあるかたはぜひ!
で、僕の平野歩きの記事は今回が最終回。
最後は町で気になったモノをランダムに紹介しま~す。

いきなりですが、ちょっと気になったお人形。
…こわい…
(追記)
四谷シモン氏の「ルネ・マグリットの男」という作品だそうです。
大阪万博せんい館に展示してた数点の内のひとつが
こんな所にあったなんてビックリ!

これは結構有名なお人形らしい。

この方も有名な方のようですが…

ええ感じの魚屋さん。

この通り、昔は「魚の棚」と呼ばれていたそうです。

商店街も気になる。

ここにも魚屋さん。

なんか賑やかなお店。

足袋をこんだけ前面で売ってる店は初めて。

ここは小林新聞舗。登録有形文化財です。
昭和4年(1929)竣工だそうです。

明治22年(1889)創業の大阪市内で最も古い新聞販売店だとか。

こちらは和菓子の梅月堂さん。
店内は「和菓子屋さんの博物館」になっています。

この提灯はあっちこっちで見かけました。
町おこしの一環かな。
杭全神社です。

この楠はすごかった。一見の価値あり。

樹齢千年と言われる大阪府指定の天然記念物です。

境内でかわいいヤツを見つけた。
クマです。どう見てもクマ。きっとクマです ^^;
違うと思うけど…

神社の裏で見つけた鉄の扉。何か気になる。

隣の墓地に桓武(かんむ)天皇妃、坂上春子(さかのうえのはるこ)の墓があります。
平野の歴史では必須です。細かいことは書きませんが坂上田村麻呂の娘です。

ついでに紹介しておくと、ここが坂上広野麿(さかのうえひろのまろ)の墓。
詳しく書きませんが坂上田村麻呂の第二子、春子の兄です。
平野の地名の由来にもなっていて「広野庄」から「平野庄」になったとか。

アパートの敷地の一角に広野麿の屋敷跡の碑もありました。
さて、
銭湯です。

殿川湯。

残念ながら廃業されているようです。

隣のお店は写真屋さんだったのかな。
昔のKodak。

こんな一角です。

ここは平野郷の案内処。

喫茶店であり平野郷の案内所的な場所、「おもろ庵」です。
全興寺の一角にあります。

亀乃饅頭のお店。

創業はなんと寛永元年(1624年)。創業380年以上です。すごい。

旧南海平野駅の近く、NANKAI MALLの文字に哀愁が…

ちょっとええ感じの写真屋さん。

おもての看板 三味線や♪

古い住所プレートも残ってた。面白い地名、三十歩町だって。

この建物は町のお医者さん。ちょっと気になる建築。

古い日本家屋もたくさん残ってる。

築何年やろ?ええ感じや。

昭和のええにおいがする町、平野。
江戸、明治、大正、昭和と、町を歩けばいろんな時代の風景に出会えます。
とても面白い町。夏にもう一度来てみたいです。
だんじりを見ににね。
(関連記事)
『平野郷逍遥』 2010.04.27
『環濠集落・平野を歩く』 2010.05.05
『平野郷・十三口の地蔵尊1』 2010.05.11
『平野郷・十三口の地蔵尊2』 2010.05.14
『おもろいてら全興寺』 2010.05.17
『南海平野線』 2010.05.22
『大念佛寺 万部おねり』 2010.05.23
『平野郷の道標』 2010.05.30
『平野郷のまち歩き』 2010.06.02
ポチッと、応援よろしく♪
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マスコミで取り上げられることも増えて来たので、かなり認知されてきましたね。
平野をまわるコースもありますので、関心のあるかたはぜひ!
で、僕の平野歩きの記事は今回が最終回。
最後は町で気になったモノをランダムに紹介しま~す。

いきなりですが、ちょっと気になったお人形。
…こわい…
(追記)
四谷シモン氏の「ルネ・マグリットの男」という作品だそうです。
大阪万博せんい館に展示してた数点の内のひとつが
こんな所にあったなんてビックリ!

これは結構有名なお人形らしい。

この方も有名な方のようですが…

ええ感じの魚屋さん。

この通り、昔は「魚の棚」と呼ばれていたそうです。

商店街も気になる。

ここにも魚屋さん。

なんか賑やかなお店。

足袋をこんだけ前面で売ってる店は初めて。

ここは小林新聞舗。登録有形文化財です。
昭和4年(1929)竣工だそうです。

明治22年(1889)創業の大阪市内で最も古い新聞販売店だとか。

こちらは和菓子の梅月堂さん。
店内は「和菓子屋さんの博物館」になっています。

この提灯はあっちこっちで見かけました。
町おこしの一環かな。
杭全神社です。

この楠はすごかった。一見の価値あり。

樹齢千年と言われる大阪府指定の天然記念物です。

境内でかわいいヤツを見つけた。
クマです。どう見てもクマ。きっとクマです ^^;
違うと思うけど…

神社の裏で見つけた鉄の扉。何か気になる。

隣の墓地に桓武(かんむ)天皇妃、坂上春子(さかのうえのはるこ)の墓があります。
平野の歴史では必須です。細かいことは書きませんが坂上田村麻呂の娘です。

ついでに紹介しておくと、ここが坂上広野麿(さかのうえひろのまろ)の墓。
詳しく書きませんが坂上田村麻呂の第二子、春子の兄です。
平野の地名の由来にもなっていて「広野庄」から「平野庄」になったとか。

アパートの敷地の一角に広野麿の屋敷跡の碑もありました。
さて、
銭湯です。

殿川湯。

残念ながら廃業されているようです。

隣のお店は写真屋さんだったのかな。
昔のKodak。

こんな一角です。

ここは平野郷の案内処。

喫茶店であり平野郷の案内所的な場所、「おもろ庵」です。
全興寺の一角にあります。

亀乃饅頭のお店。

創業はなんと寛永元年(1624年)。創業380年以上です。すごい。

旧南海平野駅の近く、NANKAI MALLの文字に哀愁が…

ちょっとええ感じの写真屋さん。

おもての看板 三味線や♪

古い住所プレートも残ってた。面白い地名、三十歩町だって。

この建物は町のお医者さん。ちょっと気になる建築。

古い日本家屋もたくさん残ってる。

築何年やろ?ええ感じや。

昭和のええにおいがする町、平野。
江戸、明治、大正、昭和と、町を歩けばいろんな時代の風景に出会えます。
とても面白い町。夏にもう一度来てみたいです。
だんじりを見ににね。
(関連記事)
『平野郷逍遥』 2010.04.27
『環濠集落・平野を歩く』 2010.05.05
『平野郷・十三口の地蔵尊1』 2010.05.11
『平野郷・十三口の地蔵尊2』 2010.05.14
『おもろいてら全興寺』 2010.05.17
『南海平野線』 2010.05.22
『大念佛寺 万部おねり』 2010.05.23
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『平野郷のまち歩き』 2010.06.02
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コメント
蓮 | URL | bxvF113M
はじめまして
いきなりのこわいお人形を知っています!
万国博覧会(Expo '70)の繊維館を飾った四谷シモンの「ルネ・マグリットの男」です。
20体のうち1体は、橋爪紳也氏の大学の研究室にあるようです。
平野にもあるのですね。
( 2010年06月02日 15:07 [Edit] )
kotaro | URL | 8nGiSIKA
また楽しい雰囲気に
なってきましたね。
最初の3枚くらいのノリがいいなあ♪
うちの近所の室町の「エインぢェル」とか「スナック室町」の謎も
負けず劣らず意味不明です。
それとこの前の日曜日に神戸のファッション美術館で都築響一さんの
講演を聴いてきました。
この人の今のアイは、すごく面白いです。
いま広島の現代美術館で都築響一の世界展をやっています。
行け!とはいいませんが、多分、共感される部分は多いと思いました。
( 2010年06月02日 23:36 [Edit] )
muk. | URL | MBk8KdtQ
平野郷の紹介、楽しく読ませて頂きました。
最近、大阪市内から離れて郊外の静かな所に家を買いたいと思っていたんですが、
平野郷地域の街の雰囲気が気に入って、平野郷地域に家を買いました。
街の雰囲気を大切にしているそうで、家の外観を昔風に見えるようにリフォームすると、
助成金がでるそうです。
片道15分くらいの自転車通勤なんですが、運動不足やなと思ったら十三口地蔵を巡ってから帰ったりするので、自転車をこいでいるだけでも飽きがこない街ですよ。
まだまだ知らない事が多いので、紹介記事を見て勉強しますね。
( 2010年06月14日 17:47 [Edit] )
新之介 | URL | sDz630us
蓮さん
情報ありがとうございます。
四谷シモンさんの作品とは知りませんでした。
凄いですよね。
そんな作品はさりげなくあるこの平野の街って。
かなり驚きました ^^
kotaroさん
都築響一さんはもちろん知っていますが
あまり興味がありませんでした。
たぶん食わず嫌いです。よくないですよね。
積極的に作品を見ます ^^;
muk.さん
平野郷に家を買われたのですか。
杭全神社の氏子になるのですね。
それはうらやましい。
祭りも凄いと思います。
いい街だと思います。きっと。
( 2010年06月20日 00:29 [Edit] )
高元 保 | URL | -
杭全神社の裏の鉄扉について
はじめまして。気になられた扉は、平野の七名家の一つ、東の末吉家のお墓の入口です。家内の実家ですので、実名で書き込みます。
因みに小生も平野の出身です。懐かしい写真をありがとうございます。
( 2013年01月15日 01:05 )
おおさかぶらりん | URL | -
三十歩町というのは、旧平野三十歩町のことで、平野郷町が大阪市に編入されたときに誕生した地名(他に平野泥堂町など)で、古くからある町名というわけではないです。
三十歩神社は、正式には赤留比売命(あかるひめ)神社といい杭全神社の摂社です。由来は、神社の面積を決める際に神様が、三十町歩を所領とするつもりが、三十歩と聞き間違えてしまったからだそうです。
( 2013年01月15日 23:45 )
新之介 | URL | sDz630us
高元さん
そうですか!
お墓の入り口であったとはまったく想定外でビックリです。
コメントありがとうございます。
おおさかぶらりんさん
なるほど。
赤留比売命神社は三十歩神社とも称していたのですね。
ちなみに赤留比売命神社は「大阪アースダイバー」にも出てくるので
とても関心がある神社のひとつです。
( 2013年01月20日 21:51 [Edit] )
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