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十八条血の道薬

2009年07月01日 07:00

十八条 血の道薬

東淀川区史を読んでいると、家伝の薬というものがいくつかあったようです。
堀上元町(現三津屋)の西光寺三聖丸(腹痛等)、
塚本町超安寺の星とりの目薬、
小松中道の瑞松寺の狸吸出し薬など。
その中で最も有名だったのが十八條町の血の道薬でした。

P1030308.jpg
ここが十八条にある藻井生々堂(ものいせいせいどう)、
門前は月極駐車場になっているみたい。

18jo_02.jpg
「東淀川区史」より
江戸時代からこちらで作り続けられている薬が
「十八条血の道薬(みちぐすり)
女性の産前産後に効き目がある妙薬として広く知られていたようです。

18jo_01.jpg
「わがまち淀川区の史跡・旧跡」より
藻井家の先祖は多田源氏より発し、戦国末期は吉川城主であったようです。
永禄3年(1560)、藻井光成氏が十八条に移り製薬業をはじめ人々を救いました。
建物は一度消失したようですが、現在の建物も築260年以上経つそうです。

P1030301.jpg
この写真を撮ったのは去年の夏頃。
たまたまなのか、玄関の扉が開いていたので、中を覗かせていただきました。

P1030302_2.jpg
綺麗に剪定されたお庭です。
私はお薬を買いに来たわけでないので、中には入りませんでした。

P1030306.jpg
こちらは敷地も広く、裏側の塀も歴史を感じさす佇まいでした。


より大きな地図で 藻井生々堂 を表示


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コメント

  1. TOSSY | URL | mXJ0wlpU

    十八条血のみち薬

    立派なお家ですね

    以前にも書いたと思いますが
    まだ学生のころ 確か阪急の駅に宣伝看板があって なんだろうと不思議に思って母に聞いたことがあります
    昔の人はちゃんと知っていましたよ

    今も薬を作っておられるのでしょうか



  2. ばんぼー | URL | t/Klp7tQ

    かんばんありました

    旧三国駅に広告看板がありました。「血」とか書いてあるので、小さい頃はなんだか怖かったです。
    三国駅の広告といえば、探偵ナイトスクープでも取り挙げられたツチヤ工務店の広告もありました。

    これら広告のある宝塚方面のホームから改札に向かう地下道は雰囲気が独特で、駅前の喧騒と真逆の東側(臨時出口?)に出たときは、同じ三国?と自分でも思うほどでした。
    http://homepage1.nifty.com/okonomigaki/200004/mikuni.html

    駅前にあった立ち食いうどん屋さんは現在の駅前に場所を変えて今も営業してます。とても美味しいのでお勧めです。

  3. きさんじ | URL | -

    よくぞまぁ

    毎回、毎回、よくぞまぁ色々と探し出して
    きはりますねぇ~
    すばらしいっ!

    私は、
    「塚本町超安寺の星とりの目薬」が
    気になりますねぇ・・・

    今で言う「飛蚊症」のことなんでしょうが。
    へぇ~ お寺ってのは「灸」だけでなく
    「薬」も扱ってはったんですねぇ)))

    私も産後は「血の道」「血の道」と
    おばあちゃんにやいやい言われました。
    女性にとっても大切なことですものねぇ。

    参考になりました。ありがとうございます!

  4. 新之介 | URL | sDz630us

    TOSSYさん

    薬はこちらで販売しています。
    おそらく今もこちらでつくっているのでは
    ないでしょうか。

    http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/townorche/2005/01/town20050120.html

  5. 新之介 | URL | sDz630us

    ばんぼーさん

    確かに「血」の文字は子供に
    とっては怖いですよね。

    なぜ「血の道」なんだろうと思ったのですが
    検索すると一般的な医学用語なんだということを知りました。
    ある意味、効用がわかりやすいネーミングなんですね。


    ツチヤ工務店の回を見ていません!
    面白いんですよね^^;

  6. 新之介 | URL | sDz630us

    きさんじさん

    私も一番気になったのは
    超安寺の星とりの目薬。
    だって、小学校の4年~6年まで超安寺で
    習字を習っていたから…。
    でもまったく知らなかった。

    「飛蚊症」の目薬ですか。
    なるほど、だから「星とり」なんですね。
    これも効用がわかりやすいネーミングですね。

  7. なおき | URL | -

    かなり前の記事にコメントしてすいません。
    当然、昭和45年当時の住宅地図には、門前部分の月極駐車場はありません(笑)ちなみに当時から変わってる場所といえば、藻井邸の南側には、みすず学園(幼稚園)運動場があり(現在は何かの施設)、みすず幼稚園の校舎は、藻井邸の月極
    駐車場の道挟んだ前にありました。(現在は宅地)藻井邸を北に進むと大きい駐車場がありますが、当時は、田中源㈱大阪工場。さらに北に進むと西三国グランドとなっていますが、当時は、不二製油大阪工場となっています。時代を感じます・・・


  8. 新之介 | URL | sDz630us

    なおきさん

    なるほど、この辺りもずいぶん変わってしまったんでしょうね。
    昭和45年頃だと田んぼや水路もまだ残っているのではないですか。
    住宅地図は面白いですね。当時の駄菓子屋などが探せるし
    昔の事を思い出したりするには一番いい資料かもしれない。
    私もたまに中之島図書館に探しに行きます。

  9. なおき | URL | -

    コメントありがとうございました。
    確か、中ノ島図書館に残ってる旧東淀川区西部地域の住宅地図の1番古いのは、昭和42年みたいです。おっしゃるように 西三国グランドの南東側に、今はないですが、水路が残っています。

  10. yuge | URL | -

    ごめんなさい。先ほどコメント送りましたが、「血のみち薬」もしっかりブログであったんですね。まだ、やっているとは・・・知りませんでした。

  11. 新之介 | URL | sDz630us

    yugeさん

    いまでも薬は売られているようです。
    私もビックリしました。
    昔のままの佇まいで、昔のままのお薬を
    いまでも売っているなんてとてもすてきです。
    ずっとこのまま残って欲しいです。

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