2009年05月09日 10:00
おもひでぽろぽろ
阿久悠さんの故郷、五色町都志
作詞家の阿久悠さんは、五色町鮎原(ごしきちょうあいはら)生まれで、都志(つし)小学校、五色中学校に通っておられました。私の母と同じ郷里で、伯母(母の姉)は阿久悠さんと中学時代の同級生でした。母の実家は町から少し離れているのですが、ちょっとした買い物や海水浴には都志の町に出ていったものです。
僕にとって都志は海水浴のイメージが強い。確か大きな松がうっそうと茂った神社の向こうに砂浜がありました。とにかく境内が薄暗いイメージ。あの松林は残っているのでしょうか。子供の頃の微かな記憶を鮮明にするため、約30年ぶりに都志の町を歩いてみました。

この像は阿久悠さんの小説「瀬戸内少年野球団」の映画化を記念して町がつくったモニュメントです。真ん中の女性は駒子先生。映画では夏目雅子さんが演じていました。

映画は見たけど、原作は読んでいませんでした。
舞台は終戦後の淡路島。小説では架空の地名になっていますがおそらく都志小学校での話しではないでしょうか。主人公の竜太は小学3年(~5年)。竜太もご本人なのかな?

あのとき 空は青かった
戦争という洪水のあと
水たまりが残った
水たまりのぼうふらは
泥水の息苦しさよりも
見上げる彼方の
青い青い空を思った
戦争という夜のあと
こどもの朝が訪れた
阿久悠

さて、ここは都志。昔から漁業で栄えた港町です。
かの有名な高田屋嘉兵衛(たかたやかへい)の生まれ育った町でもあります。

都志大橋の向こうには商店などがあります。渡ってみましょう。

昔から民宿がはたくさんありました。海まで3分です。

歩いてると何故か路地の方に吸い込まれてきました。
この蔵は新しそうですね。黒白のコントラストがきれい。

向こうに何かがありそうですよ。

神社がありました。八阪神社です。

お百度石にこんな金属の札が付いていました。
ちょうど50枚。

結構、古い町並みが残っていますね。

こんな路地がずっと続いてます。

古い建物が結構残っていてちょっとうれしいな。
向こうに見える建物は都志小学校ですね。

後ろを振り返るとこんな感じ。

都志のメインストリートに出てきました。

昔は賑やかな通りでした。今は開いてる店が少ないな。

向こうには都志港です。流行の風力発電!
でもあれって、結構音がうるさいんですよね。静かに回れないのかな?

ここの木材所は結構ええ感じ。

メインストリートに戻ってきました。
道路が広く感じたのは、向かいの家がなくなったからなんでしょうね。
昔はスーパーがあったんじゃなかったかな…。

この道路の左手に都志小学校があります。
少年時代の阿久悠さんもこの商店街をうろうろしていたのかな。
で、一番イメージが残っている神社に向かいました。

都志海水浴場 住吉神社の看板が…
(゚∇゚ ;)エッ!? ココ?

えらいすっきりしてる!!
ぜんぜん木が茂ってない。
こんな所やったっけ…?

あまりにも昔の記憶とかけ離れていたので、
寂しいとか、懐かしいとかいう感情がでてきません…。

でも、海を見たら
なんとなく思い出してきました。
海水浴場として綺麗に整備されたことを
素直に喜べない僕っておかしいかな…
懐かしい場所に行ってみようかな と思われた方はクリック!
↓ ↓ ↓

(おまけ)
都志の町でこんな犬と出会いました。

どっかでみたことあるな…
こいつや↓
アルファブロガー・アワード2008のブログ記事大賞の
イカの町で出会ったモジャモジャ犬「わさお」

阿久悠さんの故郷、五色町都志
作詞家の阿久悠さんは、五色町鮎原(ごしきちょうあいはら)生まれで、都志(つし)小学校、五色中学校に通っておられました。私の母と同じ郷里で、伯母(母の姉)は阿久悠さんと中学時代の同級生でした。母の実家は町から少し離れているのですが、ちょっとした買い物や海水浴には都志の町に出ていったものです。
僕にとって都志は海水浴のイメージが強い。確か大きな松がうっそうと茂った神社の向こうに砂浜がありました。とにかく境内が薄暗いイメージ。あの松林は残っているのでしょうか。子供の頃の微かな記憶を鮮明にするため、約30年ぶりに都志の町を歩いてみました。

この像は阿久悠さんの小説「瀬戸内少年野球団」の映画化を記念して町がつくったモニュメントです。真ん中の女性は駒子先生。映画では夏目雅子さんが演じていました。

映画は見たけど、原作は読んでいませんでした。
舞台は終戦後の淡路島。小説では架空の地名になっていますがおそらく都志小学校での話しではないでしょうか。主人公の竜太は小学3年(~5年)。竜太もご本人なのかな?

あのとき 空は青かった
戦争という洪水のあと
水たまりが残った
水たまりのぼうふらは
泥水の息苦しさよりも
見上げる彼方の
青い青い空を思った
戦争という夜のあと
こどもの朝が訪れた
阿久悠

さて、ここは都志。昔から漁業で栄えた港町です。
かの有名な高田屋嘉兵衛(たかたやかへい)の生まれ育った町でもあります。

都志大橋の向こうには商店などがあります。渡ってみましょう。

昔から民宿がはたくさんありました。海まで3分です。

歩いてると何故か路地の方に吸い込まれてきました。
この蔵は新しそうですね。黒白のコントラストがきれい。

向こうに何かがありそうですよ。

神社がありました。八阪神社です。

お百度石にこんな金属の札が付いていました。
ちょうど50枚。

結構、古い町並みが残っていますね。

こんな路地がずっと続いてます。

古い建物が結構残っていてちょっとうれしいな。
向こうに見える建物は都志小学校ですね。

後ろを振り返るとこんな感じ。

都志のメインストリートに出てきました。

昔は賑やかな通りでした。今は開いてる店が少ないな。

向こうには都志港です。流行の風力発電!
でもあれって、結構音がうるさいんですよね。静かに回れないのかな?

ここの木材所は結構ええ感じ。

メインストリートに戻ってきました。
道路が広く感じたのは、向かいの家がなくなったからなんでしょうね。
昔はスーパーがあったんじゃなかったかな…。

この道路の左手に都志小学校があります。
少年時代の阿久悠さんもこの商店街をうろうろしていたのかな。
で、一番イメージが残っている神社に向かいました。

都志海水浴場 住吉神社の看板が…
(゚∇゚ ;)エッ!? ココ?

えらいすっきりしてる!!
ぜんぜん木が茂ってない。
こんな所やったっけ…?

あまりにも昔の記憶とかけ離れていたので、
寂しいとか、懐かしいとかいう感情がでてきません…。

でも、海を見たら
なんとなく思い出してきました。
海水浴場として綺麗に整備されたことを
素直に喜べない僕っておかしいかな…
懐かしい場所に行ってみようかな と思われた方はクリック!
↓ ↓ ↓

(おまけ)
都志の町でこんな犬と出会いました。

どっかでみたことあるな…
こいつや↓
アルファブロガー・アワード2008のブログ記事大賞の
イカの町で出会ったモジャモジャ犬「わさお」

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コメント
pinboke_planet | URL | nJ6t.gCE
淡路島は近年の被写体No.1
2000年頃、家から車で30分程度、気軽に行ける海の見えるマンションの9階を、妻が退職金で購入しました。
それ以来、ボクのカメラに収まる被写体で最も多いのは明石海峡と淡路島になりました。淡路へ渡るのはいつも「たこフェリー」の20分ショートクルーズがお気に入りで、まだ明石海峡大橋は通行したことがありません。
「瀬戸内少年野球団」は、田舎の小学校のチームに4年生で二人だけ選ばれた時代背景も比較的近く、最も好きな映画のうちの1本でDVDを購入して大事そうに持っています。
島田 紳助の真の素顔はあの映画のときの姿で、お金が出来ると随分変わるのかな~と思ったりもします。(それだけ名演技かも・・・)
そんなわけで、ボクの最初のPhotosynthやPanorama写真は淡路島です。
my first Photosynth-1
http://www.flickr.com/photos/pinboke/2798343829/
Photosyhth Akashi Strait 2008
http://photosynth.net/view.aspx?cid=D4A37100-759A-4995-8082-FDACF81F2D18
Panorama Akashi strait
http://www.flickr.com/photos/pinboke/3294566992/sizes/l/
など
( 2009年05月09日 21:46 [Edit] )
TOSSY | URL | mXJ0wlpU
映画見ました
映画見ました
夏目雅子さん 若々しくてきれいだった
郷ひろみも良かった
淡路は慶野松原しか知りませんが 神社 区画整理にでもあったみたいにきれいさっぱりと松林も何もありませんね
松は枯れたのでしょうか
慶野の松は たぶん大丈夫なのでしょうね
( 2009年05月10日 02:46 [Edit] )
新之介 | URL | sDz630us
続 瀬戸内少年野球団
pinboke_planetさん
とても眺めにいいマンションですね。
以前はよく大蔵海岸や林崎まで
夜釣りにいってました。
たこフェリーにも何度か乗りました。
気軽に淡路に渡れるのでいいですよね。
久しぶりに乗りたくなってしまった^^
「瀬戸内少年野球団」の映画はまた観たいと思っています。
竜太は昭和12年生まれ、
もちろん阿久悠さんも12年生まれです。
田舎での終戦後の雰囲気がよく伝わってくる話ですね。
実家に行った時に本棚から
「続瀬戸内少年野球団」の単行本が出てきました。
1985年出版です。
学生時代に読んでいたのを久しぶりに
読み返しています。
( 2009年05月10日 16:17 [Edit] )
新之介 | URL | sDz630us
慶野松原
TOSSYさん
都志は小さい町ですが夏になると
観光客が海水浴などでたくさん来られます。
まわりに駐車場や海の家の場所が
必要になっての整備ではないかと思います。
これも時代の流れでしょうね…
慶野松原の松林は今も昔も変わらないですね。
うれしいです。
ずっと残ってくれることを望んでいます。
( 2009年05月10日 16:27 [Edit] )
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