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アースダイビング 生國魂神社

2009年04月16日 10:30

アースダイビング in 生國魂神社

中沢新一氏の『アースダイバー』では、縄文人にとって岬は聖地であり、その場所は今でも神社やお寺になっていることが多いという。大阪の場合、上町台地が唯一の大きな岬でした。そこには今でも神社やお寺がたくさんあります。「アースダイビングマップ・大阪版」を片手に、まずは神社とお寺が集まる生國魂(いくくにたま)神社周辺を歩く事にしました。

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「アースダイビングマップ・大阪版」の部分拡大です。○の所が生國魂神社。創建当初は大阪城の辺りにあったと言われており、大阪城築城の時に今の場所に移りました。(寺は数が多いので全て記入していません)

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ちょうど正面が東向きなので、午後から行くと真逆光です。

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逆光を避けるためにこんな所から…^^;

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生國魂神社の由緒は神武(じんむ)天皇が現在の大阪城付近に生島大神、足島大神を祀ったのが始まりと言われています。大阪最古の神社であり大阪の総鎮守でもあります。ところで神武天皇っていつの時代かわかりますか?
紀元前で 初代天皇です^^;

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境内には11社の境内社があります。こちらは皇大神宮。伊勢神宮と同じ神様です。本殿と同じく東向きに鎮座しています。

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これは住吉神社と天満宮。手前に見えるのは上方落語始祖・米澤彦八の碑の前にある絵馬です。

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地元の笑福亭仁勇(にゆう)さんの絵馬もありました^^

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裏手は高台で崖になっています。現在は木が生い茂っていますが、昔は大阪湾が一望できて淡路島も見えた事でしょう。「国生み神話」が生まれたのも納得できそうです。

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境内の北側には天王寺七坂のひとつ、真言坂(しんごんざか)があります。


さて、神社隣の生玉公園に変なものがありました。
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これが何かわかりますか?↑

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公園の階段を下りて行くとこんな場所です。実はここが地下壕の入口。現在はコンクリートで入口は閉じられています。

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ここは 生玉公園地下壕で、戦時中に大阪市が作った防空壕です。内部はかなり広く2階建てになっていました。上にあったのは空気の取り入れ口なのです。

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悲しい歴史です。戦争の遺構は次の時代にもしっかり残していってもらいたいです。

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この辺りはホテル街でもあります。アースダイビングするうえで、男女の密会場所も重要な要素のひとつ。『アースダイバー』は地下世界やエロチシズムについても書かれていたので、それらともオーバーラップする不思議な場所でした。

さて、
P1150168.jpg
この地域はこの写真でもわかるようにかなり高い場所です。下はほとんど崖です。おそらく縄文時代は大阪湾の海がこの下まで来ており、台地を削りこんな崖になったのでしょう。


より大きな地図で 天王寺七坂 を表示
ここに来たもうひとつの目的は天王寺七坂です。それにこの辺りは地名が夕陽丘町といいます。昔は海に沈む夕日がよく見える丘だったのでしょうね。残りの六坂を一気に!

P1150102.jpg
源聖寺坂(げんしょうじざか)

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口縄坂(くちなわざか)

P1150213.jpg
愛染坂(あいぜんざか)

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これは坂の上にある愛染堂の多宝塔。重要文化財です。

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清水坂(きよみずざか)

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子供らが元気に走ってました^^

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天神坂(てんじんざか)

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最後は逢坂(おうさか)。向こうに通天閣が見えますね。


この日は雲があって綺麗な夕焼けが撮れなかったけど、ここは大阪で一番夕焼けが綺麗な場所かもしれませんね。縄文人も弥生人も太閤さんもみんなこの夕焼けが好きだったに違いない。上町台地は縄文時代から特別な場所だったんだとつくづく思いました。

それと、この土地は大阪湾に向かって岸壁が横に続いていたと想像できます。アースダイバー的にいうと、聖地のベルト地帯のような場所なのです。

P1150203.jpg
彼はあまり興味がないみたいやけど…^^;


(追記)
P10904412.jpg
コメントを読んで思い出しました。大阪城公園内にある生国魂神社の御旅所跡の写真を撮っていました。

kokudo_002.jpg
この投影段彩図を見てもわかりますが、この辺り一帯は上町台地の一番高い部分の北端です。現在は大阪城がありますが、その前には石山本願寺があり、そのずっと前には難波宮(なにわのみや)がありました。しかし、生国魂神社がこの地に創建されたのは紀元前。難波宮よりずっと前です。ここは大阪一の聖地なのかも知れませんね。おそらく縄文人にとっても特別な場所だったのでしょう。神社が創建される前には特別な遺跡があったかもしれませんね^^


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コメント

  1. ばんぼー | URL | t/Klp7tQ

    神社の数

    ホントに今も高台なんですね。
    地層はどうなってるんでしょうか。
    淡水化したところはしじみや鰻がいっぱいとれたでしょうか。
    当時の人の好きな食べ物を知りたくなります。

    これを読んだ後にマピオンで兵庫県の日本海側の沿岸を見ました。
    こんなところになぜ神社あるのか?と以前からよく思ったからです。
    しかし見てますと意外に少なかったです。省略されているのでしょうか。

    国土地理院の地図が好きで、よく曽根崎の旭屋書店に行きました。
    当時鉄道で旅行に行くときに窓から地図と同じか確かめるためです。(もちろん地図と同じなのですが・・)
    今回のお話の中で海のそばに神社が多いというのを読んでなるほどと思いました。


    ところで神社の数ってどのくらいあるのだろうと思って、グーグルで調べたら、こんなサイトがありました。
    神社の数は数えられるけど、本当の数は分からないそうです^^
    http://miraikoro.3.pro.tok2.com/study/quiz/gb01-7.htm

  2. キタダイバー | URL | JwPW5HJ6

    すごいなぁ

    どんどん大阪版ダイビングマップができていくので
    すごいです!ちゃんと台地の形に添ってあるんですねヤッパリ。
    坂の写真と一緒にたどっていけて楽しいです!
    昔は台地まわりや河内湾内までクジラが泳いでいたんですよね。あ、それは人が住んだり神社ができる前の話か???
    http://www.oml.city.osaka.jp/hensansho/exhibition/history/01.htm
    なんだか昔学校で習ったことまで急に思い出してみたくなっちゃいました。

  3. きさんじ | URL | -

    夕陽

    この辺りは夕陽丘の地名通りの土地ですよねぇっ

    一心寺さんの日想殿も法然上人が「日想観」をされたということから由来してるんですよねっ たしか・・・

    そして四天王寺さんは、空海が。

    夕陽のオレンジ色の温かみって、心癒されます~

    そんな古の心を感じるためにも
    春分・秋分に石の鳥居にフレーミングされた夕陽を
    一度見に行きたいとは思っております)))




  4. 新之介 | URL | sDz630us

    ばんぼーさん

    縄文時代のことにほとんどふれませんでしたが、
    大阪で一番有名な縄文時代の遺跡は森之宮遺跡です。

    かなり規模の大きな貝塚で海でとれた貝が堆積した上に淡水産の貝が積み重なっています。そこからも、河内湾は海水から淡水に変わっていたことがよくわかりますね。森之宮に展示室があるようなので、一度行ってみようかと思っています。「アースダイバー」を読んでいなかったら決して行くことのない場所だったと思います^^;

    神社は明治の終わりに神社合祀が行われました。
    我が塚本の八坂神社もその時になくなったのですが、
    それがなけれはかなりの数の神社があったのではないでしょうか。

  5. 新之介 | URL | sDz630us

    キタダイバーさん

    クジラの骨の出土地の地図は興味深いです。
    結構出土しているんですね。

    私も昔習って完全に忘れてしまったことを
    復習をしているようなものです^^;
    今まで関心がなかった縄文時代ですが、
    それを知って街歩きをすると、
    視点がかわるかもしれませんね^^

  6. 新之介 | URL | sDz630us

    きさんじさん

    「日想観」とはなんと神秘的な法要なんでしょう。
    恥ずかしながら四天王寺に行ったことがないので、
    一度行ってみようと思っています。
    夕焼けが綺麗そうな日に行くのが一番よさそうですね^^

  7. レンジャー前田 | URL | -

    生国魂神社

    いよいよ大阪アースダイビング始まりましたね^^

    生国魂公園の地下には、地下壕があったんですね・・・知りませんでした。

    大阪城の場所にあった生国魂神社後は、今も南外濠と大手前芝生広場付近の間位のところに「生国魂神社お旅所跡」として残ってますよね!^^
    当時は大手門を生玉門と呼ばれていたとか。
    難波宮造営に生国魂神社の樹を使ったと日本書紀にも書かれていると、そのお旅所跡の立て札に書かれていました。
    ・・・って、歴史音痴の僕が知っているのは生国魂神社もそのお旅所跡もお爺ちゃんが写真に撮っていて、調べまわった場所のひとつなんですけどね^^;。

  8. 新之介 | URL | sDz630us

    レンジャー前田さん

    生国魂神社は「お爺ちゃんと俺の二人展」で取り上げておられますね。
    http://model-k.blog.so-net.ne.jp/2007-02-17
    確かに今と全然違う。これは難しい!

    大阪城に生国魂神社の御旅所跡があったことを
    完全に忘れていました^^;
    ありがとうございます。
    写真を撮っておいてよかった。

  9. ランキングから来ました | URL | -

    仁徳天皇の難波高津宮ゆかりの高津宮(神社)も大阪城築城で現在地に移ったという説明書きを当地で見た記憶があります。
    (古墳時代?)
    猫がすごい良いかんじに横切ってますね!

  10. increscentmoon | URL | -

    お前はまた甘いもんの話題か!(笑)

    >恥ずかしながら四天王寺に行ったことがないので、
    >一度行ってみようと思っています。 (新之介さん)
     いやー、ちょっとびっくりしました。いまの若い人はみなさんそうなんでしょうね。
     神話的な由緒では生魂神社にやや劣るかもしれませんが、大阪の街における四天王寺の歴史的重要性は勝るとも劣りません。でも四天王寺などは先学の方が山ほどおられて情報は溢れかえって研究され尽くしてますから、これからも柴島のムーミンハウスなどをとりあげてゆかれるほうがこのブログには相応しいと思います。
     さて、四天王寺門前町には「釣鐘饅頭」の老舗があります。東京の人形焼や広島の紅葉饅頭と同じいわゆるカステラ饅頭ですが、私はお国自慢で(笑)大阪の釣鐘饅頭が1等うまいと信じてます。
     勿論東京は東京で、広島は広島で、それぞれの地元の味を贔屓されるのは当然ですが、最近では大阪の方まで紅葉饅頭は知っていても釣鐘饅頭は知らないと言われるのでちょっとさびしいですね。(笑)

  11. 新之介 | URL | sDz630us

    ランキングから来ましたさん

    なるほど。
    高津宮神社も大阪城の所にあったのですね。
    面白いですね。
    ぜひ行ってみようと思います♪

  12. 新之介 | URL | sDz630us

    increscentmoonさん

    いやはやお恥ずかしい^^;
    四天王寺は私の大好きな落語「鷺とり」にも出てきますし、古写真もたくさん残されているのでよく知っているつもりなのですが、行ったことがありませんでした。おっしゃるように、情報もたくさんあって行くのを後回しになっていたのかもしれません。

    「釣鐘饅頭」はもちろん知っています。今度四天王寺にお参りして、釣鐘饅頭を食べてというコースを歩いてみようと思います^^

  13. TOSSY | URL | mXJ0wlpU

    お旅所

    大阪城のところにあるのはお旅所跡ですよね
    お旅所は お祭りなどでお神輿が途中で休憩するところです
    現在も お祭りの時には お旅所でお神輿を下ろして祝詞をあげたりお供えをあげたりしますよ
    西宮祭りではお旅所は 日本盛におかれていました

    そこに神社があったということではないと思いますが・・

  14. increscentmoon | URL | -

    セメン菓子

     新之介さん、おはようございます。私の切口上のMSGにやさしいRESをつけてくださり恐縮です。
     さて四天王寺に関しては巷に情報が溢れかえっていると(いかにもその事に精通してるかのごとく、笑)書きましたが、実は私は学術書など読んだ事がありません(笑)。
     唯一一般書で最近(と言っても少し時間がったかもしれませんが)「白鳥伝説」で知られる民俗学者谷川健一さんの書かれた「四天王寺の鷹」と言う本を読みました、これはとくに関西では結構売れているようです。

    >釣鐘饅頭を食べてというコースを歩いてみようと思います^^ (新之介さん)
     お節介かもしれませんが、お家へお土産にするなら店頭で買われると良いと思いますが、ちょっと二つ三つつまんでみたい、帰りは手ぶらでと言う事なら、四天王寺境内の綺麗な休憩所内で食べさせてくれます。店先でも食べさせるのかもしれませんが、私はこちらの休憩所を良く利用します。
     
     最後に、四天王寺界隈の老舗と言えば、釣鐘饅頭と並んで(お店が実際に並んでいる訳ではありません)セメン菓子の岩崎太子堂が有名です(でした、かな)。
     菓子と言っても実際は虫下しの薬ですが、私の世代で太子堂のものかどうかは別にして虫下しのお世話にならなっかった人はまずいないでしょう。
     駄文失礼しました。

  15. increscentmoon | URL | -

    Re:お旅所

    >そこに神社があったということではないと思いますが・・
     横RES失礼します。
     この(高津の宮お旅所)の場合がそれに当てはまるかどうかは存じませんが、祭列が旧社地に還行する、すなわち旧社地をお旅所とする例は各地に見られます。
     私の住みます町の某神社の祭礼でもそうですよ。

  16. 新之介 | URL | -

    TOSSYさん

    おっしゃるように、お旅所の跡です。
    この「お旅所」は昭和7年(1932)に新築されたもので、
    夏祭の渡御祭に用いられたそうですよ。

    枕太鼓や神輿がここまで曳航していたのかな。

  17. 新之介 | URL | -

    increscentmoonさん

    検索してわかったのですが、四天王寺の金堂東面に鷹の止まり木があるのですね。
    http://www.bell.jp/pancho/k_diary-2/2008_04_29.htm
    奥が深そう…
    もう少し予備知識をもってお参りするといいかも。

    セメン菓子も検索してみました。
    http://www.eonet.ne.jp/~pilehead/osaka_word/text/honbunseka.htm
    これも興味深いです。
    岩崎太子堂にも寄ってみます。
    買わないかもしれないけど…^^;


    お旅所はいろいろあるようですね。
    明治末期に国の合祀政策でかなりの数の神社がなくなりましたが、旧十三地域にあった鷺嶋神社や塚本の八阪神社も中津の富島神社に合祀されました。
    その跡に富島神社のお旅所がそれぞれ戦時中までありました。それが今は塚本神社と成小路神社として復興しています。合祀政策ってなんだったんでしょうね。

  18. kotaro | URL | 8nGiSIKA

    ラブホテルと関取

    大阪場所の季節に生玉から寺町をあるいたことがあります。
    この二つが一緒に出てきたのではないですが、
    ふーん、こんなところなんだ、と感心しました。
    タニマチの由来ですから。

    四天王寺、夕方の女学生の下校の群れ、縁日のお婆ちゃん、
    あと今月は恒例の古本市がもうすぐ開かれます。
    絵になりますよ。

  19. 新之介 | URL | sDz630us

    kotaroさん

    四天王寺の古本市は面白そうですね。
    古本は大好きなので行ってみようかな。
    4月25日(土)~29日(水・祝)までのようですね。

    絵になるというと、
    心斎橋でのモノクロ写真展は
    kotaroさんのブログで知っていたので
    気にはしてたのですが立ち寄れませんでした。
    http://bany.bz/coupe/entry_168711.php

    学生時代にモノクロ写真に挑戦しようと
    いろいろ本を買った時期がありましたが、
    踏み込めませんでした^^;

    奥が深いせかいですよね。

  20. きさんじ | URL | -

    四天王寺さん

    今日は市美の「小袖」を見に行くつもりで、
    四天王寺さんにもお参りしてこようかと思っております。

    春の「聖霊会」、夏の「千日詣り(万燈供養)」
    秋の「紙衣さん」、冬の「節分会」などなど
    いつも何かあるので、ついつい立ち寄ってしまいます。

    案外行ったことがないのは「どやどや」くらいですか。

    仲間内だけでされいるまつりごとも神秘的ですよねぇ
    金剛組の新年の儀式(?)とか。
    料理の世界の包丁の儀式とか・・・
    その道の方々の密やかな儀式も、由緒ある四天王寺さんならではですねぇ~

  21. きさんじ | URL | -

    追記

    金剛組さんのサイトにも載ってますねっ

    手斧(チョンナ)始め

    http://www.kongogumi.co.jp/handaxe.html

    裏正面?あたりに「番匠堂」あります。
    聖徳太子さまが曲尺持ってはります。
    新しい小さな祠ですが、面白いですよっ)))

  22. 新之介 | URL | sDz630us

    きさんじさん

    大阪市立美術館は好きな美術館なのでたまに行っています。『小袖』は長い期間公開していますね。面白そう。

    金剛組のサイトはとても興味深いです。
    匠の技がこのように続いていることとてもすばらしいと思いました。
    創業1400年というのがカッコいいです。

    そういえば、最近金剛組のニュースを読んだことを思い出しました。

    というのも昨年、高松建設と同じグループになったのです。

    私達は昔の高松建設を知ってますので、大きな会社になったなぁと思うことがよくあります。昔は商店街を抜けた駅からかなり離れた場所に本社があったのです。子供の頃からその前をよく通っていました。

    ますます四天王寺に興味が湧いてきました^^;

  23. あのまのかりす | URL | ixivxIWw

    同じです

    「皇大神宮」と「伊勢神宮(内宮)」は同じ意味ですぞ、「伊勢神宮(内宮)」の別名が「皇大神宮」なのです。この遥拝所は住吉大社にもありますね。

  24. 新之介 | URL | sDz630us

    あのまのかりすさん

    ですね。
    訂正しておきました。

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