2007年09月22日 23:33
十三焼きは十三の歴史そのもの
十三駅西口改札の正面に実演販売のお店があります。創業は享保十二(1727)年。十三の渡しがあった渡し場で多くの旅人たちに親しまれてきた茶屋。そこの名物が今里屋久兵衛の十三焼きです。
その昔、十三は焼餅屋が多く『摂津名所図会大成』には「往還の人間断なし、名物として焼餅を売る家多し」とあります。その焼餅を売る店で、十三渡し北詰で今里村の住人であった久兵衛さんが始めて、評判をとり名物になったのが十三焼なのです。
その十三焼は、白とヨモギの二種類で中にあんこが入っていて、表面に軽く焼いた焦げ目がついています。10個入りで630円、一口で食べれる大きさです。そのまま食べるもよし、家に持ち帰るならオーブントースターでカリッと焼けば、また一味違ってさらに美味しく召し上がれます。

十三橋北詰めにあった今里屋久兵衛

思い出の十三地図・昭和10年~20年ころ

十三駅西口改札前にある今里屋久兵衛の店舗

十三大橋北詰めの本店。こちらでも十三焼きは買えますよ。

(関連記事)
『さよなら今里屋久兵衛旧本店』
『さよなら今里屋久兵衛』
『十三あん焼と十三焼餅』
『「十三焼」食わずして十三を語るなかれ』
『十三大橋の渡り初め』
『元の十三の場所』
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