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十三ってクリエイティブな名前だ!

2007年09月21日 22:57

十三は13番目の渡し?

「十三」という地名の由来についてはいろいろな説があります。一つは、「摂津国の上流から数えて13番目の渡し」であったからというもの。もう一つは、大阪が条里制にもとづいて飛田新田を開発した時、そのあたりを一条とし、北へ九条や十八条と名付け、十三あたりが十三条となるという説など。(ただ九条の由来は条理制でないらしい)実はもうひとつ有力な説があります。

和銅6年(713年)、元明天皇が出した「日本の地名は漢字の二字を用いよ」とした「和銅官命」というものがありました。そして、それまで人々はこの地を「堤=つつみ(つづみ)」と呼んでいたのです。
「堤=つつみ(つづみ)」を漢字二字にすると、「つつ(つづ)」は「十」、「み」は「三」で、あわせると「十三」、「十三」は「トミ」とも読め、富につながるので、この地名が定着したのではないかということです。「十」のことを、昔の人は「つつ(づつ)」と言っていたそうです。「十三」を「じゅうそう」と読んだのは、普通ではおもしろくないという当時の人のクリエイティブなセンスではないでしょうか。

十三の渡し
十三の渡し。撮影時期は不明。

旧十三橋
明治19年の参考地図。明治11年に十三橋が架けられています

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コメント

  1. 正ちゃんです | URL | -

    十三の地名の由来,有難うございました。

    私は「十三」に住んでいますが、「十三」のつく地名が19箇所
    あると知り、地名の由来に興味を持ちましたが、貴方のブログ
    は参考になりました。
    有難うございました。

  2. 新之介 | URL | -

    地名が19箇所

    正ちゃんさんへ
    コメントありがとうございます。
    十三という地名が19箇所もあるなんて、知りませんでした。私のブログは、皆さんに書き込んでいただくコメントが最大の財産だと思っています。もし、お気付きのことがありましたら、いろいろ教えていただければと思います。たまにのぞいてください。これからもよろしくお願いします。

  3. Empizzo | URL | X/aoCwEI

    リバーフロント十三

    古地図と渡しの写真を見て、やはり私は中津川に憧れを持ちます。
    写真も明治初期でしょうか。
    江戸時代の浮世絵師たちのモチベーションも、
    このような人と自然な風光の中から生まれたのではと思います。
    十三という地名の由来があきらかに確定できないことが
    かえって、この時代と、それ以前、そして現在の十三とをつなぐ
    エリアアイデンティティの探求につながるような気がします。
    個人的には十三がリバーフロントの土地であることを考えると
    渡しの番号由縁が強いようにも思います。

  4. 新之介 | URL | sDz630us

    Empizzoさん

    私の一番好きな写真です。
    十三の由来を私なりに検証して行くことになる
    きっかけの記事でもあります。

    ちなみに、少なくとも1700年頃は
    淀から数えて13番目の渡し場でした。
    http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-77.html
    それ以前はわかりませんが…

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