2008年12月13日 17:00
満月の夜に現れた遺構
普段は川の下に沈んでいるものが、水位が低くなった時だけ現れることがあります。遺構フェチにとってはたまらない現象なのですが、それが昨夜現れました。
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12月13日の午前2時頃、淀川の水位がかなり下がっていました。そこに現れたのが十三大橋が架橋される前に架かっていた旧十三橋の基礎の遺構です。今までも何度も見ていたのですが、今回はちょっとした発見がありました。

十三大橋の中津側(南詰)の下流側です。基礎らしきモノが対で3列確認できますね。これが旧十三橋の基礎です。

ここまで潮が引いた時に見たことがなかったのでちょっとうれしい。1列目、2列目、3列目。

左が4列目で右が5列目です。この5列目の基礎がいままで確認できていなかったので、私にとってはちょっとした発見でした。おそらく喜んでいるのは私だけです(笑)。

「Googleマップ」より
位置的にはこの辺りになります。普段は水面に隠れていますが、橋の上からよ~く目をこらして見ると見えます。

「大阪市の100年」より
十三橋は淀川改良工事の時に開通(明治42年5月)しています。この写真、右に開通したばかりの箕面有馬電気軌道の鉄橋も写っています。

「十三大橋竣功記念写真帖」より
これは十三大橋の工事は始まる前の写真で、おそらく昭和初期だと思われます。自動車よりも、馬車や大八車が多く通っていました。

十三側にも一対の基礎が確認できます。川の下にはまだ未知の遺構が眠っています。特に阪急の鉄橋のすこし上流の辺りには以前工場があり、レンガ造りの塀が沈んでいるそうです。いつか見てみたいものですね。
(おまけ)

十三側からも阪急がよく見えるようになりました。
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左が4列目で右が5列目です。この5列目の基礎がいままで確認できていなかったので、私にとってはちょっとした発見でした。おそらく喜んでいるのは私だけです(笑)。

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位置的にはこの辺りになります。普段は水面に隠れていますが、橋の上からよ~く目をこらして見ると見えます。

「大阪市の100年」より
十三橋は淀川改良工事の時に開通(明治42年5月)しています。この写真、右に開通したばかりの箕面有馬電気軌道の鉄橋も写っています。

「十三大橋竣功記念写真帖」より
これは十三大橋の工事は始まる前の写真で、おそらく昭和初期だと思われます。自動車よりも、馬車や大八車が多く通っていました。

十三側にも一対の基礎が確認できます。川の下にはまだ未知の遺構が眠っています。特に阪急の鉄橋のすこし上流の辺りには以前工場があり、レンガ造りの塀が沈んでいるそうです。いつか見てみたいものですね。
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コメント
カオス | URL | -
エエもん見させてもらいました
おお!これが初代十三大橋の基礎ですね。
僕も以前に十三大橋の記事の最後の写真に載せてますが、淀川に沈んでました。
http://chaos08.blog17.fc2.com/blog-entry-73.html
満月の夜の午前2時にここへ来ているということは、こうなることを予想していたんですか?
それともただの不良オヤジ(笑)?
( 2008年12月14日 00:00 )
新之介 | URL | sDz630us
マニアックなコメント返信
カオスさん
偶然ですよ(笑)。
金曜日の晩に梅田で飲んだ帰りに
酔い覚ましに歩いて帰って、
十三大橋を渡る時に見つけたんです。
持っていたコンパクトデジカメでは撮れなかったので
家に帰ってから三脚とイチデジを担いで撮りました。
地元に住んでいてもここまで水位の低いのを
見れることはめったにありません。
カオスさんが以前撮影されたのは
おそらく4列目です!
どうでもいいですよね(笑)。
( 2008年12月14日 22:47 [Edit] )
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