2021年10月21日 01:20
高低差散策を楽しむバイブルの京阪神版誕生
すでに「東京23区凸凹地図」「多摩・武蔵野凸凹地図」「横浜・川崎・鎌倉凸凹地図」が発売されて大ヒット中の高低差散策を楽しむバイブルシリーズに京阪神版が新たにリリースされました。簡単に見どころを紹介したいと思います。

「京阪神凸凹地図」は、昭文社の「街の達人 コンパクト 京阪神 便利情報地図」をベースに陰影段彩図を加えて立体的な地形を表示した地図です。それをベースとして街道や活断層、町歩きの目安となる歴史遺産や戦国時代の遺構、近代化遺産、ビュースポットなどをプロットしています。

「京阪神スリバチの達人」は、京阪神の中から20ヶ所をピックアップしてその地域を写真入りで詳しく解説したものになります。「京阪神凸凹地図」は町歩きに役立つ実践用、「京阪神スリバチの達人」はピックアップした地域の魅力を解説した本と思ってもらえればいいと思います。

「京阪神スリバチの達人」で取り上げた20のエリアは、「大阪・真田丸」「天王寺、住吉大社」「百舌古墳群」「古市古墳群」「箕面大滝」「枚方」「金閣寺・御土居」「嵐山・太秦」「銀閣寺・哲学の道」「南禅寺・蹴上」「清水寺」「伏見稲荷大社」「伏見」「宇治」「大山崎・天王山」「神戸・三宮」「神戸市須磨」「御影・住吉川」「西宮・甲山」です。

前段に京阪神の地形のなりたちをわかりやすく解説しています。近畿トライアングルとか、

プレートテクトニクスや縄文海進以降の地形の変遷、付加体や花崗岩の性質などにも触れています。

各エリアの地図は「京阪神凸凹地図」と連動していますが縮尺が大きくて見やすいです。

明治期や昭和初期の地図も載せているので町の変遷がよくわかります。

見どころを写真付きで解説していますが、地形や地質に関わるスポットを中心の紹介しています。

「京阪神凸凹地図」は地図の機能は活かしながら、活断層や街道、町歩きの参考になるような歴史的スポットなどをプロットし短いプチ解説文も入れています。

プチ解説文は、ちょっと寄り道をしてほしいという意図が含まれています。

この図は「京阪神凸凹地図」のために主な街道をピックアップした時のグーグルマップです。明治時代の地図から旧道を探し出していますので区画整理でなくなってしまった部分は街道が途切れていますが、街道めぐりの参考にしていただければと思っています。

京都は御土居跡も入れています。痕跡が残っていない場所でも御土居があった頃を妄想していただければと…

巻末には見どころスポットを写真付きで解説しています。

この本の特徴をひとことでいうと「地形と断層と街道が把握できる地図」。おそらく活断層が広範囲でちゃんと入った一般書籍は今までなかったかもしれません。これからの町歩きのスタンダードな地図帳になればと思っています。ぜひみなさんの町歩きにご活用していただければと思います。

すでに「東京23区凸凹地図」「多摩・武蔵野凸凹地図」「横浜・川崎・鎌倉凸凹地図」が発売されて大ヒット中の高低差散策を楽しむバイブルシリーズに京阪神版が新たにリリースされました。簡単に見どころを紹介したいと思います。

「京阪神凸凹地図」は、昭文社の「街の達人 コンパクト 京阪神 便利情報地図」をベースに陰影段彩図を加えて立体的な地形を表示した地図です。それをベースとして街道や活断層、町歩きの目安となる歴史遺産や戦国時代の遺構、近代化遺産、ビュースポットなどをプロットしています。

「京阪神スリバチの達人」は、京阪神の中から20ヶ所をピックアップしてその地域を写真入りで詳しく解説したものになります。「京阪神凸凹地図」は町歩きに役立つ実践用、「京阪神スリバチの達人」はピックアップした地域の魅力を解説した本と思ってもらえればいいと思います。

「京阪神スリバチの達人」で取り上げた20のエリアは、「大阪・真田丸」「天王寺、住吉大社」「百舌古墳群」「古市古墳群」「箕面大滝」「枚方」「金閣寺・御土居」「嵐山・太秦」「銀閣寺・哲学の道」「南禅寺・蹴上」「清水寺」「伏見稲荷大社」「伏見」「宇治」「大山崎・天王山」「神戸・三宮」「神戸市須磨」「御影・住吉川」「西宮・甲山」です。

前段に京阪神の地形のなりたちをわかりやすく解説しています。近畿トライアングルとか、

プレートテクトニクスや縄文海進以降の地形の変遷、付加体や花崗岩の性質などにも触れています。

各エリアの地図は「京阪神凸凹地図」と連動していますが縮尺が大きくて見やすいです。

明治期や昭和初期の地図も載せているので町の変遷がよくわかります。

見どころを写真付きで解説していますが、地形や地質に関わるスポットを中心の紹介しています。

「京阪神凸凹地図」は地図の機能は活かしながら、活断層や街道、町歩きの参考になるような歴史的スポットなどをプロットし短いプチ解説文も入れています。

プチ解説文は、ちょっと寄り道をしてほしいという意図が含まれています。

この図は「京阪神凸凹地図」のために主な街道をピックアップした時のグーグルマップです。明治時代の地図から旧道を探し出していますので区画整理でなくなってしまった部分は街道が途切れていますが、街道めぐりの参考にしていただければと思っています。

京都は御土居跡も入れています。痕跡が残っていない場所でも御土居があった頃を妄想していただければと…

巻末には見どころスポットを写真付きで解説しています。

この本の特徴をひとことでいうと「地形と断層と街道が把握できる地図」。おそらく活断層が広範囲でちゃんと入った一般書籍は今までなかったかもしれません。これからの町歩きのスタンダードな地図帳になればと思っています。ぜひみなさんの町歩きにご活用していただければと思います。

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