このエントリーをはてなブックマークに追加

名古屋スリバチ学会・凸凹散歩事始め

2015年03月29日 00:01

名古屋スリバチ学会・凸凹散歩
名古屋の地形を歩いてきました

神戸高低差学会、京都高低差崖会と紹介してきましたが、作業する時間がなくてお蔵入りになっていた名古屋でのフィールドワークを紹介しようと思います。かなり遅くなりましたが、1/31(土) に行われた「凸凹散歩事始め 名古屋スリバチ学会・フィールドワークの一年の成果を振りかえる」に行ったときのレポートです。

P1313922.jpg
名古屋に行くなら一度は乗ってみたかった近鉄のアーバンライナー。やっと乗れました。安くて快適。

P1313925.jpg
で、会場にやってきました。「ス」と「八」で「スリバチ」。ところで「八」って何だろうとずっと思っていたのですが、フィールドワークでその謎が解けました。

P1313926.jpg
うむ、このゆるい字がいいです。

P1313932.jpg
中に入るといままでのフィールドワークの記録がちゃんとまとめてある。

P1313934.jpg
手書きで書かれているところが新鮮。

P1313943.jpg
【第一部】は、これまでのフィールドワーク報告で、古橋さんと鈴木さんの掛け合いが見事なプレゼンテーションでした。

【第二部】は、ミニフィールドワーク。
「名古屋 新栄から泉と山を見つけに行こう」と題し、約1時間ほど微地形を散策しました。

P1313950.jpg
いきなりトタンの壁面の前で足を止める一行。

P1313955.jpg
公園前で立ち止まる一行。

P1313958.jpg
ここは「どんぐりひろば」といって、公園法で定められた公園ではなく、市が設置補助している児童の遊び場だそうで、このような広場をちょこちょこ見かけました。黄色い柵がその目印っぽい。

P1313965.jpg
千郷町交差点からゆるやかな坂道を進みます。

P1313971.jpg
掘割っぽい中央本線を超えてゆく。

P1313976.jpg
アールの歩道橋がおしゃれだ。

P1313985.jpg
やっと地形歩きっぽくなってきた。

P1313996.jpg
こんなところは下にいきたくなりますよね。

P1313997.jpg
トタンをパチリ。

P1314000.jpg
こちらは高牟(たかむ)神社 。

P1314005.jpg
「元古井発祥地」の碑。

P1314017.jpg
「元古井町」の地名の由来にもなっている古い井戸があります。

P1314054.jpg
所変わればマンホールも変わる。
かわいいあめんぼ。

P1314020.jpg
名古屋城としゃちほこ、それに○に八。

P1314018.jpg
ここにも○に八。これは名古屋市の市章なんですね。知らなかった。
いわれは諸説あるようなので関心のある方はこちらを。

P1313962.jpg
名古屋スリバチ学会のロゴの中に「八」が取り入れられている意味がやっとわかった。すっきり。

P1314028.jpg
ふたたび現れたどんぐりひろば。黄色い柵が目印です。

P1314045.jpg
あ、トマソン見つけた。

P1314049.jpg
このトタンの壁面はなんか知らんけど洗練されている。

P1314063.jpg
さて、ここは白山神社古墳。いま立っている場所は前方後円墳の周壕のあたり。

P1314061.jpg
前方後円墳の後円部に神社の社殿があるようですね。

P1314066.jpg
後円部の横から上がっていきます。

P1314071.jpg
古墳の形はちょっとわからない。

P1314072.jpg
こちらは社殿。

P1314083.jpg
側面から見るとなんとなくクビレがわかりますね。奥が後円部、手前が前方部です。

短時間でしたが、最後に古墳も見れてなかなか充実したフィールドワークでした。

P1314114.jpg
【第三部】 は再び会場に戻って、名古屋スリバチ学会 高木顧問の「名古屋の凸凹散歩 名古屋スリバチの楽しみ方」と

P1314126.jpg
東京スリバチ学会 皆川会長の「全国のスリバチ学会、高低差学会の楽しみ方」と「タモリ倶楽部でのエピソード」など、とても楽しいトークで終了。

さらに、【第四部】は懇親会となかなか充実した一日でした。面白かった。懇親会も2次会があり、全部合わすと第五部?まであって、終電で帰れず泊まって帰ってきました。これはこれでまあいいかと。

地域が変われば地形歩きも変わります。
名古屋のやり方はとても参考になりました。
さあ、大阪高低差学会はどうなっていくのでしょう。
大阪がいちばんゆるいかもしれないなと思いましたが、
それはそれで大阪らしいかもですね。
ゆる〜く続けていきたいと思いました。


ポチッと、応援よろしく♪
bahiru_wink3.gif
スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

京都高低差崖会といえばブラタモリの御土居ですよね

2015年03月28日 03:35

ブラタモリ京都編放映記念!
京都の高低差めぐり

3月15日、神戸高低差学会のフィールドワークの翌日に、
東京スリバチ学会+京都高低差崖会+まいまい京都合同企画!
ブラタモリ京都編でも紹介された御土居(おどい)を歩いてきました。

P3154824.jpg
案内役は、ブラタモリにも出演していた京都高低差崖会の梅林さん。解説がとても分かりやすかったです。

P3154828.jpg
最初に立ち寄ったのが招善寺。御土居の守りの寺なのだとか。

P3154833.jpg
いきなり現れた御土居!
すごい!テレビとおんなじだ。

P3154835.jpg
「天正19年(1591)豊臣秀吉が、長い戦乱のため荒れていた京都に都市計画を行ったとき、外敵の来襲に備え、その防塁として築いた土塁(土居)である。その範囲と構造は右図のとおりで、当時の京都の周囲をめぐり、延長実に23キロメートルにおよび、これによって洛中・洛外が分けられていた。諸国道への出入口を設けていたが、鞍馬口・荒神口・丹波口などの地名は、その名残りである。」なるほど。

P3154842.jpg
では、柵の中に。

P3154845.jpg
おお。

P3154850.jpg
なんかすごい行列。

P3154853.jpg
まるで馬の背のよう。

IMG_6816.jpg
見晴らしが素晴らしい!これもブラタモリといっしょだ。

P3154871.jpg
御土居の長さは200メートル強だが、よく保存されている。すばらしい。

P3154875.jpg
ここは御土居の端っこで、ここから先は住宅地に変わっています。

P3154879.jpg
この堀と土塁、大阪城の南惣構堀もこのような形だったのかもしれない。

P3154881.jpg
おそらく400年前はもっと堀が深かったのでしょう。大阪の空堀のあたりにもこのような堀と土塁あったのかもと考えるとワクワクしてくる。

P3154884.jpg
こんな小さい川があるんですね。みんなでこれを飛び越えました。

P3154895.jpg
さらにこの狭い通路を大移動。

P3154914.jpg
御土居の延長線上にある住宅地。

P3154916.jpg
ここには土居という地名が残っています。御土居跡に作られた区画だから土居。地名は大事です。

P3154942.jpg
御土居餅が有名な和菓子屋さん。

P3154997.jpg
ちょうど甘いものが欲しくなってきたときだったので、みんなが立ち寄り一時的に大繁盛でした。

P3154946.jpg
ちなみにこれが御土居餅。東京スリバチ学会の皆川会長に一個いただきました。とってもおいしかったですよ。マジで。

P3154937.jpg
さて、再び御土居が現れました。

P3154995.jpg
こちらの御土居は崖を活用した切岸になっています。

P3154949.jpg
この図を見ると御土居ってとぎれとぎれで9ヶ所も残っているのですね。

P3154953.jpg
ここにも入らせていただきました。

P3154960.jpg
左が御土居ですが、人と比較するとスケールが分かります。

P3154969.jpg
ここが崖。この崖に沿って御土居は直角に曲がります。

P3154979.jpg
なぜ下に下りれるような場所が作られているのかちょっと謎でした。

P3154987.jpg
ひとりだけ別行動をしている女子。

P3154984.jpg
なにを撮っているのかと思えば蕗の薹でした。

ここで一句
人知れず 御土居のうえに ふきのとう

俳句なんて詠んでいる場合ではないですが、
そんなこんなでとても楽しい御土居の高低差めぐりでした。

P3155068.jpg
崖長の梅林さんと京都高低差崖会のお2人に感謝です。
とても楽しかったです。
ありがとうございました!

で、ちょっと時間があったので、
ここから少し歩いて「さらさ西陣」へ。

IMG_6832.jpg
銭湯を改装したカフェです。
外観が素敵だ。

IMG_6833.jpg
実は店内がもっと凄いらしい。

IMG_6841.jpg
その前にケーキセットのケーキを。

P3155069.jpg
どうですか。壁中に貼られているタイルがたまりません。

IMG_6851.jpg
これはトイレのタイル。
素敵すぎる。


ポチッと、応援よろしく♪
bahiru_wink3.gif
このエントリーをはてなブックマークに追加

神戸高低差学会・第1回フィールドワーク

2015年03月27日 00:29

神戸高低差学会の
フィールドワークが楽しすぎ!


kobe_koteisa.jpg
3月14日(土)、神戸高低差学会の記念すべき第1回フィールドワークに参加してきました。一応、大阪高低差学会との合同フィールドワークとなっていましたが、大阪はあくまでもサポート役に徹し、実質は神戸高低差学会の単独フィールドワークでした。ということで、今回はその時のレポートです。

P3144553.jpg
集合場所は新神戸駅。ここは駅の裏です。

P3144565.jpg
ご存知でしたか?新神戸駅の下には川が流れているんですね。

P3144566.jpg
この川は生田川です。

P3144569.jpg
生田川の上流に行くとレンガ造りの橋が架かっていました。

P3144579.jpg
凄くいい感じの橋だったのですが、

P3144578.jpg
なんと、明治33年に架けられた布引水路橋(ぬのびきすいろきょう)といって、国の重要文化財です。

P3144575.jpg
新神戸駅の裏にこんな自然があるとは驚き。知ってるようで知らなかった。

P3144582.jpg
さらに上流へ。

P3144590.jpg
滝だ!ここがあの布引(ぬのびき)の滝なのか!と思っていたら、布引の滝って、雄滝(おんたき)・雌滝(めんたき)・夫婦滝(めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがだき)の4つの滝の総称なんですね。初めて知りました。

P3144592.jpg
滝の横にまあるい気になるものがあったのですが、

P3144599.jpg
これも国の重要文化財で、雌滝取水堰堤(めだきしゅすいえんてい)といって、これも明治33年に作られたもので、いまも現役で動いているそうです。

P3144596.jpg
上に上っていきます。

P3144623.jpg
これが雄滝です。写真では伝わらないですが、実際の滝はすごかった。

P3144624.jpg
ここでしばし休憩し、再び山を登ります。

正直に行っていいですか?
今回のフィールドワークはほとんど登山に近かったかも(笑)

P3144631.jpg
ここが展望台。
おお〜見晴らしが素晴らしい!
登山もたまにはいいな。
天気もよくて気分は最高です。

P3144645.jpg
山を下って、今度は北野に向かいます。
さっきの展望台は正面の山の中腹あたりです。

P3144663.jpg
北野異人館街に向かう坂道。

P3144668.jpg
ここって結構な崖なんですよね。

P3144665.jpg
何度も来てるけど気にもしていませんでした。

P3144683.jpg
異人館街を歩く一行。

P3144697.jpg
異人館には見向きもせず、

P3144719.jpg
目的地はここ。
ここは北野川の源流なんだとか。

P3144721.jpg
さらに川伝いを歩いて行くと

P3144724.jpg
川起点の碑がありました。
初めて見た。こんなの。

P3144746.jpg
こんどは異人館街の観光地のど真ん中でみんなが足を止めて写真を撮りだした。

P3144741.jpg
なんだなんだとのぞき込むと、マンホールが「河川」になっている。
おお〜、あの源流がここに繋がっているのだと、みんな納得顔。

P3144767.jpg
さらに駐車場に群がる一行。まわりの観光客もなんだなんだと駐車場に迷いこむ人もいたらしい。

P3144766.jpg
一行が見ているのは、壁の隅っこにあるコンクリートの四角い部分。
ここに旧生田川が流れていたらしい。

P3144781.jpg
そんなこんなで三宮まで下ってきました。
このまあるい構造物は旧市電の遺構らしい。

P3144786.jpg
いい階段だ。

P3144809.jpg
ということで、記念写真です。
東京スリバチ学会の皆川会長をはじめ、路地連新潟、名古屋スリバチ学会、埼玉スリバチ学会などの方々が集まり大いに盛り上がりました。この後は懇親会があり、オプションの夜のフィールドワークに参加する方はビーナスブリッジに向かいました。

P3144820.jpg
私も20数年ぶりにビーナスブリッジに行ってきました。
よく考えてみると、前に来たのは阪神淡路大震災の前、
私の中ではここから見る夜景の印象は昔と変わらず美しかった。
もう20年かと感慨深い気持ちになりました。

翌日は、京都のあの御土居に行ってきましたので、
その時のレポートはまた後日。


ポチッと、応援よろしく♪
bahiru_wink3.gif