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ANA ジャンボジェット B747・伊丹空港最後のフライト

2014年01月13日 00:20

おかえりボーイング747
さよならボーイング747


昨日(1月12日)、ANAのジャンボジェット・ボーイング747が8年ぶりに伊丹空港(大阪国際空港)にやってきました。同空港では騒音規制のため、2006年春以降はジャンボ機の運行が不可だったのですが、「FINAL 747 THANKS JUMBO」というイベントのために特例として飛来。今年の3月でボーイング747型機は完全退役する予定なので、これが伊丹空港での最後のフライトとなると同時に、ジャンボジェット機が伊丹空港に降り立つのもこれが最後になるのかもしれません。

747_1.jpg
遊覧フライトのため伊丹空港を飛び立つB747。

たまたまイオンモール伊丹に来ていて、駐車場の屋上でカメラを構えて待機している人達と遭遇し、よくわからないまま撮った写真がこれです。いろいろ調べてみると、この日はイベントのために空港周辺の道路は混雑し、伊丹空港と伊丹スカイパークの駐車場は大変な混み具合だったようで、ツイッターから悲鳴に近い声が聞こえてきてました。おそらく他の撮影スポットも人が多かったのでしょう。この日は午後6時45分に羽田へ戻る最後のフライトがあるということでどうしても撮りたくなり、人がほとんど来ない猪名川の堤防からラストフライトを狙うことにしました。

747_2.jpg
午後7時過ぎに伊丹空港を飛び立つB747の軌跡。

まっすぐ飛び立たずフラっと揺れながら飛び立っていったのですが、togetterのまとめを読んでいると、離陸時に翼を振って飛び立ったそうです。まるで「さよなら伊丹」といってるかのように。翼を振った話を知りちょっと感動してしまった。


(関連記事)
FINAL 747 -THANKS JUMBO-ANA
ANA:ジャンボ機が大阪・伊丹に8年ぶり飛来キャプチャ 毎日新聞
退役直前のANA「ジャンボジェット」B747の伊丹空港里帰りに立ち会ってみたレポGIGAZINE
伊丹ANAジャンボ機飛来 ~大きなありがとうをこめて。FINAL 747~togetter
さらば!ジャンボ!!混沌写真
伊丹空港にジャンボ!B747が帰ってきたゴリモンな日々


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縄文さんぽ・伊丹段丘の崖を歩く3

2013年09月05日 06:00

大阪アースダイバー
伊丹段丘の崖を歩く3
点と点が線になるとき

結構思いつきでいろいろ歩き回ったりしているのですが、突然「ここ来た事がある!」って思う事がたまにあります。今回もそんな場面に出くわし、いろいろな事が繋がっていきました。

dankyu_001.jpg
カシミール3Dで見た伊丹段丘です。
緑ヶ丘公園の地形が興味深い。川が段丘の上から谷間をぬけて流れているのがわかりますね。

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今回は緑ヶ丘公園から猪名野神社までの段丘崖のルート。

dankyu_09.jpg
逆「く」の字の地形が特徴的です。

E7D_2499.jpg
段丘の上から谷間に沿って流れる駄六川。

midorigaoka.jpg
ここは緑ヶ丘公園の下池。
中国風の建物は中国から贈られたもので、向かいの森は段丘崖の森です。

E7D_2498.jpg
国道171号線沿いの高台に昔からランドマーク的に建っているミノルタの建物。現在はコニカミノルタ伊丹サイトというらしい。

E7D_2511.jpg
左の緑の屋根と右のマンションの向こう側が段丘崖になります。

E7D_2513.jpg
コニカミノルタの建物沿いを歩いて行く。

E7D_2515.jpg
敷地の横に下に下りれる道が。

E7D_2518.jpg
段丘崖の高低差を下って行きます。

E7D_2521.jpg
するとこんな緑道が現れました。

E7D_2524.jpg
伊丹市では段丘崖沿いの緑地帯を緑地保全地区に指定してるようです。

E7D_2527.jpg
行ってみましょう。

E7D_2528.jpg
横に家が建ち並んでいますが、歩きやすい道です。

E7D_2542.jpg
墓地がありました。

E7D_2544.jpg
六地蔵が並んでいる。
ん!ここは知ってるぞ。

E7D_2551.jpg
この坂道!
来た事があるかも。

E7D_2546.jpg
和泉式部の墓の表示板。

E7D_2549.jpg
やはり伊丹坂。

E7D_2553.jpg
ここは西国街道を京都まで歩いた時に通った道です。

E7D_2557.jpg
ここから200mのところに辻の碑(いしぶみ)があって、坂をのぼった先は旧大鹿村、さらに先に昆陽寺(こやでら)があります。説明に「摂津名所図絵」に描かれているとあるので探してみました。

「摂津名所図絵」より
settsu_itami_1.jpg
これですね。
「伊丹辻邑(いたミつぢむら) 碑(いしぶミ)」
段丘崖の森に伊丹坂らしき坂道が描かれている。坂をのぼって左手に和泉式部の塔が描かれています。段丘崖沿いに道が描かれているのが興味深い。いま歩いてきた道でしょうか。

E7D_2552.jpg
この先の信号を越えたところに今も辻の碑が残っています。

E7D_2554.jpg
さて、先を急ぎます。

E7D_2563.jpg
この辺りから歩道がゆるやかな上りになります。

E7D_2568.jpg
どんどん上っていく。

E7D_2569.jpg
この先が「く」の字の角のあたり。

E7D_2570.jpg
その下が伊丹坂トンネルになっています。

E7D_2578.jpg
このトンネルは車で何度も通った事があるので気になっていました。

E7D_2585.jpg
県道13号尼崎池田線。

E7D_2593.jpg
さらに進みます。

E7D_2596.jpg
ちょうど建物の2階の屋根に近い高さに道ができている。

E7D_2598.jpg
崖の中腹に道が通っているのが興味深い。

E7D_2600.jpg
ちなみに上に上がると

E7D_2602.jpg
住宅地が広がっています。

E7D_2607.jpg
下に下りると

E7D_2612.jpg
こんな森になっている。
縄文時代からこのような森だったのだろうか。

E7D_2614.jpg
森が向こうまで続いています。

E7D_2627.jpg
さて、そろそろ目的地の近く。

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猪名野神社の裏側です。

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境内には土塁が残っている。ここは有岡城惣構の北端に設けられた岸の砦跡でもあります。

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本殿が見えてきた。

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こちらが猪名野神社の本殿、

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こちらが拝殿。

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この高低差が昔の砦を彷彿させる。

E7D_2650.jpg
自然の地形を巧みに利用していたことがよくわかります。

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境内には相撲場がある。いいですね。

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野々宮神苑の碑。

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御由緒を読むと、古くは野ノ宮、天王ノ宮と呼ばれていて、

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明治2年に猪名野神社と改められたとある。

E7D_2670.jpg
参道にはいい松林が残っていますね。

日も暮れてきたのでここで伊丹段丘の崖歩きは終了です。
川西池田駅から猪名野神社まで約5㎞ほどの距離ですので、ゆっくりと高低差を楽しみながら歩くにはいいコースかもしれません。崖がずっと続く地形はとても興味深く、たまに太古の時代の風景をイメージしたりして、帰ってから早速地形の成り立ちを調べてみました。伊丹段丘の成り立ちを調べるいいきっかけにもなったかも。

地形歩きは楽しいですね。


より大きな地図で 伊丹段丘の崖を歩く を表示


(関連記事)
伊丹段丘の崖を歩く・序章大阪高低差学会
伊丹段丘の崖を歩く12013.08.25
伊丹段丘の崖を歩く22013.08.31
伊丹段丘の崖を歩く32013.09.05

西国街道を歩く(7)猪名川~伊丹坂2010.10.09


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縄文さんぽ・伊丹段丘の崖を歩く2

2013年08月31日 13:00

大阪アースダイバー
伊丹段丘の崖を歩く2
崖は続くよどこまでも

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中国自動車道から春日神社と伊丹駐屯地に立ち寄り国道171号線まで歩いたルートです。

E7D_2233.jpg
中国自動車道のトンネルを抜けたこの辺り、段丘崖の傾斜地に住宅街が広がっています。

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こんな高低差があったり、

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この階段の向こうにさらに壁があったりする。

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段丘崖の地形を巧みに利用して造られた住宅地だ。

E7D_2250.jpg
比較的わかりやすい高低差の地形が続いている。
ん?真ん中に何やら棒のようなものが…

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突然一本だけこんな支柱があったのですが、これで壁を支えているのだろうか…

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健気だ。

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その先も高低差の壁が地形に沿って続いてる。

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崖の上へ続くゆるやかな坂道。

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自然石の石積みがたまらん。

E7D_2292.jpg
左側の竹薮は段丘崖。

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崖沿いの道を行くと向こうに森が見えてくる。

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旧久代(くしろ)村の氏神、春日神社です。

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ここに大きな石や分水溝石、樋門などが集められている。いずれも水路の改修工事等で役目を終えたもので記念碑として保存されている。

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昔は周辺の村々との水争いが絶えなかったのかもしれない。そんな歴史がこの文面から読み取れます。

E7D_2318.jpg
こちらが本殿。

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兵庫県の指定文化財です。

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こちらの碑を見ると、平成7年1月17日の阪神淡路大震災で大きな被害があったようで、平成14年3月に本殿の保存修理事業が完成したのだとか。

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参道の階段を下りてみます。

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段丘崖の森が古代の風景を連想させてくれる。

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崖からは太古の時代も湧き水が流れ出ていたのでしょうか。今も水が流れ落ちています。

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神社の森を少し離れたところから見てみた。

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段丘崖の森がよくわかる。

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神社の横に脇道があるので行ってみます。

E7D_2370.jpg
ゆるやかな坂道。

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向こうの山は五月山です。

E7D_2389.jpg
さて、崖沿いを歩いていると、

E7D_2390.jpg
何やら崖をしっかり補強した場所が現れた。
上が気になる。

E7D_2386.jpg
ということで、少し引き返してこの坂道を上がっていきます。

E7D_2426.jpg
うっかりここを見落とすところでした。

E7D_2415.jpg
陸上自衛隊の伊丹駐屯地です。

E7D_2424.jpg
特殊車両にプチ萌え。

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横の真新しい公園にこんなプロペラが展示されていた。

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なんと!唯一の国産旅客機YS11のプロペラです。

E7D_2409.jpg
この地域は大阪国際空港(伊丹空港)の離陸航路の直下なので騒音に伴う様々な問題が発生していました。今でも上を飛行機が飛んでいます。

さて、
E7D_2397.jpg
再び崖の下から上に上がる坂道が現れました。

E7D_2428.jpg
上に上がると

E7D_2431.jpg
墓地があった。旧北村の墓地でしょうか。

E7D_2432.jpg
墓地の向かいには公園があって

E7D_2433.jpg
おっ!
やっと眺めのいい場所を見つけた。

itami_pano_2.jpg
崖の上は意外とこういう見晴らしのいい場所が少ないのです。

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ちょっと気になる高低差。

E7D_2442.jpg
水道局の敷地のよう。

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崖の上と下を結ぶ階段です。

E7D_2455.jpg
崖の上と下を行き来できる階段は意外と少ないかも。

E7D_2458.jpg
開けた場所に出てきました。このまま坂が下りて行きます。

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来た方角を振り返ってみる。崖に沿って水路が流れています。崖の高低差がちょっと低くなったように感じるな。

E7D_2468.jpg
坂を下りる途中に崖の森が現れた。

E7D_2473.jpg
森沿いを歩いて行きます。

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朱色に塗られたコンクリート橋。

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崖の途中にある白髭稲荷社。

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上にも行けるようですが、森の中に続く道を行きます。

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森の中に入ると空気が変わりますね。

E7D_2488.jpg
森を抜けるとこのような場所。坂の上には臂岡(ひじおか)天満宮があります。

E7D_2486.jpg
臂岡天満宮と稲荷大明神の石碑。
土台がなぜか石臼。

E7D_2492_2.jpg
臂岡天満宮の森です。時間の余裕がなかったので臂岡天満宮には寄らず先を急ぎます。


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