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さよなら交通科学博物館

2014年04月02日 00:00

4月6日で閉館
52年間ありがとう

さよなら交通科学博物館

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弁天町駅と隣接している交通科学博物館の閉館が迫ってきました。収蔵資料の多くは、平成28年春オープン予定の京都・梅小路にできる鉄道博物館に移設展示されるようです。そんな交通科学博物館へ最後の見納めに行ってきました。

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展示室に入ると最初にリニアモーターカーがあって

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奥に0系新幹線があります。リニアモーターカーって本当に実現するのだろうかと思っていましたが、走行試験の試乗ができるところまで来ましたね。凄いな。

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交通科学博物館は久しぶりに来たのですが、やはりこの初代新幹線が一番好きかも。

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存在感が違う。

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こんな客車も展示されています。昔は灰皿が普通にありましたね。

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これは駅員室。

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ヘッドマークもたくさん。

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こっちには蒸気機関車のプレートがいっぱい。

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ジオラマは相変わらず人気ですね。この日も実演時は超満員。このジオラマは見納めかも。

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こっちのジオラマは、真ん中のカプセルの中から見れるところが子供に人気でした。

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この日も、カプセルに行くための通路が大賑わい。

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屋外のプラットホーム・プラザです。ここの部材は2代目京都駅の物だそうですが、新しい鉄道博物館にも移設するのかな。

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だとすればお里帰りですね。

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この洗面台はかなり好きかも。これはJR山陰本線厚狭駅で平成11年まで使用されていたものだそうです。製造は昭和25年以前のものだとか。

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交通科学博物館なので電車以外も展示されていますが、この国鉄のマークは久しぶりに見たな。

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いいね。ドリーム号。

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おっ、スバル360DX。

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ミゼットも。

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輪タクもある。

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これは太平洋戦争時の戦闘機のエンジン。中島飛行機の「疾風」のものらしい。今の富士重工業の前身の会社ですね。旧中島飛行場跡地に廃棄埋設されていたもらしいですが、かっこよくって見入ってしまった。

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で、現在「52年の軌跡展」が開催中です。

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展示内容もなかなか充実してます。

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開館当初の古い資料とか、

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こんなロケットエンジンとか、

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JALのコンコルドもあった。

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個人的に一番よかったのは、この音速滑走体と超音速滑走体の模型。なんか子供の頃の図鑑に出ていた未来の電車って感じでかっこ良かった。

ということで、
まだ見納めしていない方、
閉館は4月6日(日)ですよ〜。


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変わりゆく龍造寺町

2013年03月14日 11:30

龍造寺町の風景が変わってゆく

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上町台地にある窪地です。

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高低差のあるいい坂道ですね。

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中央区龍造寺町。
この辺りは空襲の被害を免れた地域で古い建物も所々に残っています。

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脇道に入っていくと

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建物の奥に石積みが確認できる。3m以上ありそうですね。

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こちらにはとてもいい長屋が残っている。
もう一度、後ろを振り返ると…

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!!!

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そうなんですね、
先ほどの建物が解体されてしまいました。

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建物で隠れていた石積みも見えます。

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壁の向こうは寶泉寺。
石積みとコンクリート塀が層のようになっている。

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坂道の風景も変わっちゃいますね。

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この先の長屋の風景はしばらく変わらない様子。

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この周辺は地形の変化を楽しむにも興味深い場所。
新しい建物が建つと先ほどの石積みも隠れてしまうかもしれませんね。


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手描き映画看板と新世界国際劇場・旧南陽演舞場

2012年07月25日 00:30

手描きの映画看板が残る
新世界国際劇場(旧南陽演舞場)

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今年は通天閣が誕生して100周年。

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イベントもいろいろ行われているようで
8月7日(火)には新之介もちょこっと応援している
イーゼル芸術工房のコンサートがあるようです。
ご関心のある方はぜひどうぞ。

通天交響楽団2012.08.07 19:00〜

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その通天閣の少し東側にあるのが

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新世界国際劇場。
なかなかいい感じの映画館です。

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昭和5年(1930)に竣工しており当初は南陽演舞場という芝居小屋だったそうです。それが昭和25年(1950)に映画館としてリニューアルオープンしました。今年で築82年。凄いです。

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正面にあるこの丸い窓のデザインは南陽演舞場の「南陽」を意匠化しているのだとか。

わかりますか?

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こんな感じでしょうか…。

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こちらの映画館はなんと手描きの看板が残っています。

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かなりいい感じです。

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成人映画も手描きです。

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手描きの映画看板って大阪ではなくなっているのでは?
と思っていたのですが残っていてかなりうれしい。

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こちらは裏側です。扉が複数ありますが、昔はここからも出入りしていたのでしょうか。

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こちらにも丸い窓がありますね。

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近代建築としても貴重な建物のようですよ。
びんみんさんの記事は近代建築の視点から書かれているので
ご関心のある方はぜひ。

(参考ブログ)
増田清建築ツアー(2)精華小学校と新世界国際劇場日常旅行日記


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