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海老江の秋祭り

2009年10月19日 08:00

海老江八坂神社の秋祭り

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10月17日、18日は海老江八坂神社の秋祭りでした。

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地車(だんじり)と太鼓が出ているというので少しだけのぞいて来ました。

あっ、↑これですか?
これは東京では売っていない 東京コロッケ。
別に深い意味はないです ^^

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夏祭りと違って、秋祭りは露天の店がほとんど出ていません。
でも境内から賑やかな囃子が聞こえてきました。

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17日は、午後12時30分からお祓いがあって、四町揃って手打ち、
18日は、午前8時30分からお祓いがあったそうです。
残念ながら今回はそれらを見ることが出来ませんでした。

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この八坂神社の歴史は古く、天治や大治と読める灯篭があるそうです。
1100年代です。すごいなぁ。

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午後から見に行ったのですが、境内に四町の地車と太鼓が揃っていました。
ちょっと壮観。

海老江の地車は三台ともとても立派です。
彫刻の一部を少しだけ御紹介。
中でも、鬼板の 獅噛み がそれぞれ違っていて面白いのです。

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まずは左から 東之町
屋根の上にある獅の彫刻がすごくボリュームがあります。
迫力満点!

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これは 南之町 の獅噛み。
とてもいい表情。 ガブって噛みついてます。

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これは 西之町
歯が放射状に広がっていてちょっと愛嬌があります。
でも鋭い目つき。


おっ! 逆立ちしてる。
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海老江の地車は屋根の上で逆立ちをします。
これも伝統の技。私も大好き!

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こちらは 北之町 の太鼓。
どうしても派手な地車に目が奪われがちですが、
太鼓もとても魅力的で面白い。天神祭りでも太鼓が主役でしたが、
なかなか奥が深いですよ。

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この日は、お祓いが終わった後だったので、かなりラフな感じで演奏していました。

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来年の夏もまたすばらしい祭りを見せてくださいね。


そうそう、
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おばあさんが椅子に座ってずっと地車を見ておられました。
昔を懐かしんでいたのかな…。
深々とお辞儀をして帰っていかれたのがとても印象的でした。


それと、
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境内の片隅で面白いものを発見!

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これは大正14年に奉納された消防組の板?なのですが、
左に大阪市部編入記念とあります。
大阪が大大阪になった時のものです。 面白いと思うのは私だけかな…^^;


ちょうど同じ日、
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淀川対岸の 鼻川神社も秋祭り でした。


より大きな地図で 海老江と鼻川 を表示

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元々この地域は海老江新家という地名で、海老江村の一部。
淀川が引き裂いた形になりましたが、今でも交流はあるのかな。



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海老江の石畳保存地区

2009年08月23日 07:30

海老江の石畳保存地区

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下町情緒が残る福島区海老江に石畳が残された地域があります。
結構まとまった区画で残っているので、大阪市内ではかなり貴重です。

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この地域は大阪大空襲の被害が少なかった地域でもあります。

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なので、結構古い町並み(長屋街)が残っているんです。

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保存状態もいいですね。

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石畳のT地路って結構珍しい。

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基本的な疑問なんだけど、上下水管はこの石畳の下を通ってるんですよね。

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手作りっぽい木の蓋が新調されていましたが、この下はどうなってるんだろう。

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昔は石畳が結構残っていたように思います。
戦前から残る道幅の狭い地域に多かったのではないでしょうか。

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いつの頃からかほとんど見かけなくなりましたが、
結局、上下水工事や自動車の重量での破損等で、なくなっていったのかな。

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この地域は石畳保存自治会が石畳を守っています。

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町並みも結構いい感じ。

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ところで、この手前のコンクリートの塊は何だろう?


より大きな地図で 石畳 を表示


(おまけ)
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大通り沿いにエエ感じの食堂が。

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メニューが書いてある。
ごはん
おかずどれか一つ
うどんか そば
豚汁500 めし大盛550

エエ感じや^^


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海老江八坂神社の夏祭り

2009年07月22日 12:00

海老江八坂神社の夏祭り

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7月17日18日は海老江八坂神社の夏祭りでした。

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この神社の由緒は古く、900年近い歴史があるのではないかといわれています。

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この立派な建物は3台の地車(だんじり)と枕太鼓を保管している場所。
今は4台とも町中を曳航していて空っぽです。

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境内の片隅に西成大橋の親柱があります。
西成大橋とは淀川改修工事で開削された新淀川に架けられた橋で、
明治41年に竣工しており、対岸の鼻川神社にも
同じ親柱が残されています。

さて、
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立ち寄った日はちょうど本宮の日。淀川沿いで北之町の太鼓に出会いました。

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ちなみに奥に見える歩道橋は、旧中津運河(長柄運河)の名残です。

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海老江の町は古い街並みが残っています。
こちらはとても雰囲気のある酒屋さん。

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その向かいに祭りの提燈が設置されていました。

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その足元には穴が開いています。
実は町のあちこちにこの穴が開いています。
町中が祭りをとても大事にしている証拠ですね。

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もうひとつ、すごいなぁと思ったことがあります。

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この日はたまたま東之町の地車とよく出合ったのですが、

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地車の先頭に長老の方が座っておられました。

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最高責任者である元老を頂点として組織が出来ている事が想像できます。
おそらく若い衆をまとめる方もいらっしゃるのでしょう。

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地車はチームワークが大事だと思います。
元老がいることによって、
地車はひとつにまとまっているんですね。

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海老江の地車の歴史をそこにも感じました。


で、

これは何だかわかりますか?
これは北之町の太鼓の台車です。
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上の部分はどこにいったかというと…

若い衆は休憩してベテラン勢が太鼓を担いで行きました。
担いでいった先には何があるんでしょうか。

やっぱり祭りは面白い。

残念ながら今年は宮入を見れなかったのですが、
昨年の宮入を記事にしています。
(関連記事)
『海老江のだんじり』


(おまけ)
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わんちゃんもハッピ着てる^^


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