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神津神社の十三戎

2009年01月11日 01:00

神津神社の十三戎

大阪でえべっさんといえば今宮戎神社と堀川戎神社が有名ですが、十三の神津(かみつ)神社内にも十三戎神社があり、9日、10日、11日は商売繁昌を願う参詣者で賑わいます。実は今まで一度も行ったことがなかったのですが、今回初めて行ってみました。

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本当は9日の宵戎に行きたかったのですが、残念ながらいけませんでした。今年も長柄地車囃子の奉納があったんですよ…。残念だなぁ。

関連記事 「摂州だんじり囃子」

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「十三戎」は「とみえびす」と読みます。縁起のいい読み方ですね。

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私の家も商売をしていましたが、祖父や父親は今宮戎に行っていたようです。神津神社に十三戎神社ができたのは昭和31年だそうです。

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ここで笹を買う時に福娘がお祓いをしてくれるようです。

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10日は本戎なので、さすがに人が多かった。正面は神津神社の本殿です。

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この日、十三戎神社の屋根の上に満月が見えました。

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十三戎神社は今宮戎神社の御分霊を奉斎(ほうさい)しているのだそうです。

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こちらでは巫女さんにお祓いをしてもらいます。

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大きなのぼりがいいですね。10メートルくらいあるのかな。

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境内では縁起のよさそうなものがいっぱい売られています。

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いくらぐらいするんでしょうね。

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十三戎の福娘です。みんな笑顔がかわいいですね。

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古い福笹はこちらへ納めます。みなさんお賽銭を入れて願掛けをしていました。

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14日、15日に燃やすんですね。行けたらいってみよかな。

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福飴も売っていました。そういえば子供の頃、父親がおたふくの飴をたまに買ってきていましたが、十日戎の時に買ってきてたんですね。
今頃気付きました ^^;

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スマートボールもありました。こういうアナログゲームもたまにはいいよね。

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なぜかダルマも売っていました。もうすぐ受験シーズンだから?

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神津(かみつ)神社の十三戎(とみえびす)は、福娘の笑顔もあってかとても気分のいいお祭りでした。ことしも商売繁盛でいい年になるといいですね。



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(追記)

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11日の「残り福」にもちょこっと寄ってきました。地元塚本の林家染弥さんが大道芸をされていました。これは「南京玉すだれ」ですね。

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「獅子舞保存会」の獅子舞奉納も見てきました。これは「蝶と獅子」という題だったと思います。

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蝶と獅子が戯れている様子がなかなか面白い。ぶれているけど黄色い蝶が見えるかな…

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これは「酔いどれ獅子」と言ってたかな。獅子がお酒を見つけて飲んでいると、

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もう一頭(?)の獅子が現れて…。
こういうストーリーのある獅子舞は初めて見ました。ホームページを見ると、平成8年に30年ぶりに復活したのだそうです。とてもすばらしい獅子舞でした。

→「神津神社 獅子舞保存会」


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神津神社の夏祭り

2008年07月25日 00:00

神津神社の夏祭り

神津(かみつ)神社は明治42年に神津村の木川、野中、新在家、堀上、今里、堀、の各村の氏神を小島村の八幡宮に合祀してできた神社です。寄り合い所帯なのでさぞや複雑な祭りと思いきや、結構シンプルなお祭でした。

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神津神社の夏祭りは7月22日と23日です。23日の朝にちょっと寄ってみました。

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木川の枕太鼓と子供神輿があるんですね。

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晩は賑やかだったんですけど、朝はセミの声だけです。

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本殿です。昭和47年に改築されています。

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「東淀川区史」より
昭和30年頃の写真だと思われます。現在の本殿の改築前です。東淀川区史によると、「…祭日も六月、九月の晦日で、つごもり祭として賑やかで、また八幡社当時より宮講と称して小島村の旧家が集まって宮講の田地よりとった米をもって酒及び飯をつくり、いわしの大きなものを買い求めて料理をつくり、床の間に八幡大神の軸をかけ、祭を楽しむ風習はごく最近まで続いていた」と書かれています。ごく最近いうのは、区史の発行当時で昭和30年頃のことです。

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この略記はわかりやすいです。画像を大きめにアップしていますので、関心のある方はお読みください。

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ちょうど子供神輿の準備をしていました。

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今日も暑くなりそうです。熱射病に気をつけて!

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夜は賑やかでした。

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枕太鼓保存会の太鼓です。大きくて立派な太鼓でした。たたき方も独特です。どこの系統なんだろう。

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神津神社でも女子の打ち子の方が多いんじゃないかな。

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昔からお面は定番ですね。やはりヤッターマンが復活してました。

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コルク鉄砲も定番ですね。結構難しいのだ。

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スーパーボールすくい。子供には人気です。家にもいっぱいスーパーボールが転がってます。

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派手な祭りではないですが、子どもたちにとっては楽しいお祭になったのではないかな。


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神津神社の十三市

2008年05月28日 14:30

13日は宝探し。神津神社の十三市

ご存知でしょうか?十三の神津(かみつ)神社では、毎月13日に十三市が行われています。骨董品や雑貨、食品などいろいろなお店が出展しています。結構楽しめますよ。

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神津神社の鳥居です。いつもは静かな神社ですが、13日の日は賑わいます。


大きな地図で見る

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朝の9時半頃です。もうすでに結構賑わっています。おばちゃん達は朝が早いです。

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くだもん屋さんと盆栽屋さん。くだもん屋さんは試食もできます。

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盆栽がきれいに並べられています。エエ感じでしょ。

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はちみつも売ってます。試食もできます。健康に敏感なおばちゃんらには人気です。

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ちりめんじゃこ。会話を楽しみながらつまむのがエエのですね。

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お百度石がエエ感じです。

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吉向窯の前にも骨董品がずらり。お宝があるかも!

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エエ感じの望遠鏡。

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黒電話。○の中に数字が入ってるのが貴重なんですよ。このタイプは○の外に数字があります。私の実家では現役でがんばってます。

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ガラクタではありません!

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あっ!サザエさん。顔に落書きしてるし。

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古い週刊大衆。表紙の人は誰やろ。

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亀。茶釜。ウス?

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ブラジャーッ。

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モルツの時計。

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赤ちゃんの人形。

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犬 ? 

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結構面白そうでしょ。13日は毎月やってますので、ぜひのぞいてみてください。



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「あうん」と「こまいぬ」

2007年10月04日 22:31

「あうん」と「こまいぬ」

稲荷の狐に続いて狛犬についても調べてみました。調べるとかなりの情報量になりそうなので、簡単にまとめてみます。
まず、狛犬とは、神社の神様を守る守護獣です。一般的には、向かって右側が「阿形(あぎょう)」で、角はなく口は開いている。そして、向かって左側が「吽形(うんぎょう)」で、1本の角があり口を閉じている。右が「獅子」、左が「狛犬」で、1対で「獅子狛犬」と称するのが正しいのだそうです。また、口を開けた「阿(あ)」、口を閉じた「吽(うん)」。阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音、そこから、それぞれを宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされています。また、吐く息(阿)と吸う息(吽)から、2人が息を合わせて行動するさまを阿吽の呼吸といいます。

「あうんの呼吸」って神社の狛犬と何か関係があるんだ。と覚えていただくだけでいいんじゃないでしょうか。

神津狛犬
神津神社の阿形(あぎょう)

神津狛犬
神津神社の吽形(うんぎょう)

神津狛犬

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稲荷神社に狛犬が?

2007年10月03日 23:01

稲荷神社に狛犬が!?

神津神社の境内にはお稲荷さんが2つあります。福永稲荷神社と山之稲荷神社です。なぜか、福永稲荷神社にはキツネではなく、狛犬が置かれています。

元々、稲荷神社にはなぜ狐が置かれているのでしょうか?やはりいくつかの説があるようです。
* 稲荷の神と同体と考えられる御饌津(みけつ)神が誤って三狐神と書かれ、そこから狐が登場した。
* 穀物を食べる野ネズミを狐が食べてくれるので、狐を穀物の守り神と考えた。
* その昔、伏見の狩猟の民が山の神を信仰しており、その象徴が狼であったのが、いつか狐に変化し、後からやってきた農耕の民たちの神と習合した。
ということらしいです。んー、あまり驚きはないですね。
それより、なぜ福永稲荷には狛犬が置かれているのかの方がはるかに謎です。

福永稲荷
福永稲荷神社

山之稲荷
山之稲荷神社

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